更年期の肩こりはいつまで?原因の考え方と対処・相談先

2026.09.16 | カテゴリ: スタッフ日誌

40代、50代になって肩こりがつらくなった。以前と同じ仕事をしているのに疲れやすく、眠りも浅い。「更年期だから仕方がない」と我慢していませんか。

更年期に肩や筋肉のつらさが現れることはありますが、肩こりをすべて女性ホルモンの変化で説明することはできません。月経の変化やほてり、睡眠の状態を確認しつつ、首・肩の病気や日常の負担も分けて考えることが大切です。

更年期の肩こりで、知っておきたいこと

朝に肩の重さを感じる更年期世代の女性(AI生成イメージ)
AI生成のイメージ画像

更年期は閉経の前後にあたる時期です。症状の種類や強さ、続く期間には個人差があります。周囲の人が軽かったからといって、自分も我慢しなければならないわけではありません。

この時期には、ほてり、発汗、睡眠の問題、気分の変化などに加えて、筋肉や関節の痛みが気になる場合もあります。NHSの更年期の症状の解説でも、現れ方は人によって異なることが示されています。

肩こりがつらくなる背景を3つに分けて考える

身体の変化と、ほかの症状の重なり

ほてりや寝汗で夜中に目が覚める、疲れが残る、気分が落ち着かないなど、いくつかの不調が重なることがあります。肩だけを見ていると、毎日のつらさの全体像を伝えにくくなります。

「肩こりのほかに何が変わったか」をまとめると、婦人科などで相談しやすくなります。

仕事・家事・介護などの負担

同じ年代でも、生活の負担は一人ひとり違います。パソコン作業、運転、家事、親の介護などで、休む時間が減っていないでしょうか。肩をすくめたまま作業する時間や、腕を支えずに使う時間も振り返ります。

身体の変化への対処と並行して、変えられる作業環境を整えると、何がつらさに関係しているかを考えやすくなります。

肩関節や首など、別の問題

腕が上がらない、後ろへ手を回しにくい、夜間に肩が痛む場合は、肩関節の問題を確認する必要があります。腕や手のしびれ、力の入りにくさがあれば、首や神経の確認も必要です。

「更年期の年齢だから」と病名を決めつけず、動かしにくさや神経症状があれば整形外科へ相談しましょう。

何科に相談すればよい?

月経の変化、ほてり、寝汗などが重なる場合は婦人科。肩の痛みや動かしにくさ、手のしびれが目立つ場合は整形外科。動悸や強い疲れなど、全身の症状が気になる場合は、かかりつけ医や内科への相談も考えられます。

複数の受診先が候補になるときは、いちばん困っている症状から相談してください。診察時にほかの不調も伝えることで、必要な診療科につながりやすくなります。

胸の痛み、強い息苦しさ、冷や汗、突然の片側の脱力などは、更年期の症状として様子を見ず、救急対応を優先します。

自宅では「強いケア」より、負担を調整する

公園を無理なく歩く女性(AI生成イメージ)
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こまめに姿勢を変える

背筋を伸ばした姿勢を固めて維持するより、同じ姿勢が長く続かないようにします。作業の区切りに立つ、肩の力を抜く、肘を楽に支えるなど、仕事の流れに組み込める工夫から試しましょう。

体調に合わせて身体を動かす

短い散歩など、無理なくできる活動を続ける方法があります。強い痛みや動かしにくさがあるときは、肩の運動を自己流で増やさず相談してください。「毎日必ず同じ量」より、その日の状態に合わせることが大切です。

睡眠の困りごとを放置しない

寝汗で起きる、眠れず日中の生活に支障が出る場合は、肩こりだけの問題として扱わず医療機関に伝えます。寝室の温度や寝具を調整しながら、続く不眠について相談しましょう。

受診前にまとめたい記録

体調の変化をノートに記録する女性(AI生成イメージ)
AI生成のイメージ画像
  • 月経の間隔や量の変化。
  • ほてり、寝汗、睡眠、気分の変化。
  • 肩がつらい時間と、そのときの活動。
  • 腕の動かしにくさや、手のしびれの有無。
  • 生活でいちばん困っていること。

たとえば「夕方になると肩が重く、寝汗で夜に2回起きる」「仕事を休憩しても右腕が上げにくい」など、具体的な場面を伝えてください。市販薬やサプリメントを使っている場合も、名称を控えておくと役立ちます。

整骨院では、どのような相談ができる?

肩まわりの筋肉の張りや、仕事・家事での負担について相談することができます。一方、更年期障害の診断、ホルモン治療や薬の調整は医療機関の領域です。

「整体で女性ホルモンが正常になる」「骨盤矯正だけで更年期が終わる」といった効果を前提に選ぶのではなく、肩の状態と医療機関での方針に合わせて考えましょう。

よくある質問

更年期の肩こりは、いつまで続きますか?

症状の期間には個人差があり、肩のつらさに別の原因が重なっている場合もあります。年齢だけで終わる時期を予測せず、生活に支障がある段階で相談してください。

肩こりだけでも婦人科へ相談できますか?

更年期との関係が気になることを伝えて構いません。ほかの症状や月経の変化も確認し、必要に応じて別の診療科での確認が検討されます。

ホルモン治療を受けながら肩の相談をしてもよいですか?

治療内容や医師からの注意事項を施術者に伝えてください。薬を自己判断で中止せず、肩のケアの目的と範囲を確認しましょう。

肩の負担を一緒に見直したい方へ

当院の肩こり施術案内院長紹介をご覧ください。更年期の医療的な相談と、日常の肩への負担の相談を、必要に応じて組み合わせていきましょう。

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城東いまふく鶴見鍼灸整骨院の外観
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