肩こりで耳が痛い?耳・顎・首の症状の確認点と受診先

2026.09.16 | カテゴリ: スタッフ日誌

肩がこる日に耳の奥も痛い。耳の後ろから首にかけて重くなる。こうした症状が重なると、肩をほぐせばよいのか、耳鼻科に行くべきか迷うものです。

耳の痛みは、肩こりのせいと決めず、まず耳の状態を確認することが大切です。耳の病気のほか、顎や歯、喉などの痛みが耳の近くに感じられることもあります。肩を揉んで楽になるかどうかだけでは原因を判定できません。

耳が痛いとき、早めに耳鼻咽喉科へ相談したいサイン

耳の外側にそっと手を添える女性(AI生成イメージ)
AI生成のイメージ画像
  • 急に聞こえにくくなった、聞こえ方が変わった。
  • 耳だれがある、耳の周りが腫れている。
  • 発熱や強いだるさを伴う。
  • 強いめまい、顔の動かしにくさがある。
  • 痛みが増えている、数日たっても改善しない。

特に急な聞こえの変化は、肩こりのケアを試して待つのではなく、早めに耳鼻咽喉科へ相談してください。言葉が出にくい、片側の手足に力が入らないなどが突然現れた場合は、119番などの救急対応が必要です。

痛む場所と場面を整理しましょう

「耳が痛い」という表現には、耳の穴の中、耳たぶ、耳の前、耳の後ろなど、いろいろな場所が含まれます。受診時には、痛いところを指で示せる範囲で伝えてください。指や綿棒を耳の奥へ入れて確かめる必要はありません。

食べるときに強くなるのか、飲み込むときか、何もしていなくても痛いのかで、相談の手がかりが変わります。右だけ・左だけ・両側という違いも記録しておきましょう。

肩こりと耳の痛みが重なる場合の主な確認点

耳そのものの問題

外耳や中耳の炎症など、耳自体に原因がある場合があります。耳掃除、水が入った後、風邪の後など、思い当たるきっかけがあれば伝えてください。

聞こえにくさや耳だれがなくても、耳の問題を否定できるわけではありません。「肩もこっている」という理由で耳の確認を省かないことが大切です。

顎の動きや食いしばり

顎関節の問題では、顎だけでなく耳の周囲やこめかみが痛むことがあります。口が開けにくい、噛むと痛い、顎が引っかかる、食いしばりが気になる場合は、歯科・口腔外科への相談も考えます。

ただし、耳の前が痛むことだけで顎関節症と決めることはできません。耳鼻咽喉科での確認内容と合わせて、必要な受診先を相談してください。

歯や喉などの痛み

歯痛や飲み込むときの痛みと一緒に、耳の痛みが気になる場合もあります。NHSの耳痛の解説では、耳の痛みに重なる症状から複数の原因を挙げています。

「耳と肩だけの問題」と範囲を狭めず、歯・喉・顎の変化も伝えてください。

首肩の張りが同時にある場合

長いパソコン作業や緊張する場面では、肩をすくめたり顎に力を入れたりすることがあります。首肩と耳周辺のつらさが同じ時間に出る場合でも、共通する生活場面があることと、肩こりが耳痛の直接の原因であることは別です。

まず耳の病気などを確認し、そのうえで筋肉への負担を考えていきましょう。

耳が痛いときに避けたいセルフケア

綿棒や耳かきを奥まで入れる、耳の中を繰り返し触る、耳の後ろを硬い器具で押す、といった行為は控えてください。痛みのある場所へ自己判断で液体や薬を入れることも避けます。

顎を大きく開けて何度も音を確かめたり、首を強く回して痛みを再現したりする必要もありません。「効かせる」ために刺激を強くする方法は、原因が分かるまで行わないでください。

無理なくできる負担の見直し

顎と肩の力を抜いて休む女性(AI生成イメージ)
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イヤホンやヘッドホンを使って痛みが増える場合は、いったん使用を休みます。電話を肩と耳で挟む癖があれば、持ち方を変えましょう。顎が痛むときは、硬いものやガムを噛み続けることも避けます。

肩については、腕を支え、作業を区切って力を抜ける時間を作ります。耳の症状を治すための運動ではなく、余計な負担を増やさないための工夫です。

診察で伝えると役立つメモ

耳の症状を医療者に相談する場面(AI生成イメージ)
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  1. いつから、どちらの耳の、どの場所が痛いか。
  2. 聞こえ、耳鳴り、耳だれ、めまいの変化があるか。
  3. 噛む・飲む・首を動かすなどで違いがあるか。
  4. 風邪、歯科治療、耳掃除、イヤホン使用などのきっかけ。
  5. 肩の張りは耳の症状より前か後か。

原因を自分で説明しようとするより、起きたことを順に伝える方が役立ちます。

よくある質問

耳の後ろを押すと痛いのは肩こりですか?

押した痛みだけでは判断できません。腫れ、発熱、耳の症状などがあれば耳鼻咽喉科へ相談してください。繰り返し押して確認するのはやめましょう。

耳鼻科で異常がないと言われたら、次はどこですか?

顎や歯の症状があれば歯科・口腔外科、首や腕の症状があれば整形外科などが候補です。まず診察した医師に、症状が続く場合の次の相談先を確認してください。

肩への施術を先に受けてもよいですか?

急な聞こえの変化や強い耳痛などがある場合は、耳鼻咽喉科を優先します。医療機関で確認した後、残る肩の負担について相談する流れが考えられます。

耳の確認後、肩こりの相談をする際に

当院へ相談する場合は、耳鼻咽喉科などでの説明や治療内容もお伝えください。対応の案内は肩こりの施術ページで確認できます。

参考:NHS「Temporomandibular disorder」。耳痛の原因をこの記事だけで判断せず、必要に応じて医療機関へ相談してください。

当院のご案内・アクセス

城東いまふく鶴見鍼灸整骨院の外観
院名 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院
所在地〒536-0002
大阪府大阪市城東区今福東1丁目7-5
電話番号06-6167-8503
営業時間【午前】9:00~13:00
【午後】16:00~20:00
休診日土曜午後、日・祝日

アクセス方法

  • 大阪メトロ長堀鶴見緑地線「今福鶴見駅」2番出口より徒歩6分
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