夏の夕暮れといえば花火でしたが・・・密を避けて中止でしょうか?
蚊遣火を振りながら天の華を見上げる日本の風景も新型ウイルスには形無しです…
さて、城東区の男性でももの裏から膝の裏にかけて急に電撃的な痺れを感じたり、ひきつったような痛みを感じる方が来院しました。
「坐骨神経痛と言われ大きい病院でヘルニアのMRI検査をしてきたんですけど背骨は問題ないと言われて」
大変な検査をしてきたのに今一つ原因がわからず困っているご様子でした。
お医者さんも画像にい映らなくても症状から考えてヘルニアでしょうとの判断だったそうです。
今回お医者さんも迷われたのであろう症状が坐骨神経痛の存在です。
画像上出ていなくても坐骨神経痛が出現して他の検査を行った結果ヘルニアの疑いとカルテには記載されているのではないでしょうか?MRI画像の所見による診断が確定診なのでMRIにはっきり映らなかったとのことなので難しい判断だと思います。
今回来院して頂いた時、なかなか症状の改善が思うようでなくどこに相談したらいいか迷子になっていたとのことでした。
われわれ骨盤矯正専門を標榜していますので、姿勢や歪みをしっかり見せて頂き実際骨盤の歪みからくる姿勢の不良が検査で診て取れました。
特に足全体が左右で分かりやすい違いがありました。
それは股関節からの捻り具合が違うためつま先の向きが同じだったのです。
つま先の向きが同じという事は、片方は外向きで片方は内向きという事です。
内向きはもともと内股で悩みでもあったそうですが、坐骨神経痛になる少し前くらいから右足だけどんどん外向きになっていったそうです。
ここで梨状筋症候群の説明をします!
梨状筋というのは仙骨という骨盤の真ん中にある骨から大腿骨(太ももの骨)についています。
この筋肉が働くとその足は外向きに回ります。
そしてその梨状筋には真ん中にスキマがあって、そのスキマの中に坐骨神経が通ります。
つまり内向きだった足が外向きになるほど足が外に回る力、梨状筋が強い力で引っ張った状態だと
そのスキマに挟まれた坐骨神経が締め付けられて、坐骨神経痛になるというわけです。
この梨状筋が過緊張(強い力が抜けなくなった状態)で坐骨神経痛を起こしている状態を
梨状筋症候群というのです。
梨状筋症候群は腰の背骨の問題がある時もない時も起こりうるので、
今回のものは画像に出なかったことを考慮すると背骨から来たものではない可能性もあるのかな?とも思います。
当院では骨盤の歪みからくる姿勢の不良を改善して、梨状筋の負担を減らすよう重心の位置を整えていく骨盤矯正をしていきました。
まだお続けになっていますが、脚がひきつるような症状は前ほど強くなく電気が走るような症状はとても数が減ったとのことです。
坐骨神経痛やその原因となる梨状筋症候群、そして腰椎椎間板ヘルニアや腰椎分離・すべり症も歪みからくる姿勢不良を解決できるとその患部に安静と回復がおこってきて、正しい動作が新たな患部を作らなくし再発も予防していきます。
ぜひ坐骨神経痛かな?と思ったらかかりつけの城東いまふく鶴見鍼灸整骨院にご相談ください!
『骨盤矯正専門』の城東いまふく鶴見鍼灸整骨院でした
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
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