本日は、妊娠から産後にかけてみられるカラダの変化について述べさしてもらいます。
これらの時期には、個人差があれど様々な変化がカラダにあらわれやすいといわれています。
いったいなぜでしょうか?
妊娠から産後にかけて女性ホルモンが分泌されて骨盤まわりの靭帯が緩むため、開きやすい状態となります。
その際にカラダの歪みが生じやすくなり、さまざまな変化がみられるといわれています。
これらを改善させるには、産後の骨盤矯正でゆがみを取り除くことが有効な手段といえるでしょう。
○産後にあらわれやすいカラダの変化
しゃがんだり、立ち上がるときに膝が痛む。
以前に着用してたズボンが穿けない。
足先が冷え、むくみやすくなった。
数分歩くと、股関節から臀部にかけて痛みがでる。
仰向けで就寝すると尾骨があたる。
くしゃみをしたり、大声で笑うと尿漏れすることがある。
便通がわるくなった。
体重は、戻ったが体型がもどらない。
上記のようなことが骨盤が歪むことにより引き起されるものの,一例となります。
いっけん悩みの原因としては、関連性のなさそうな気がしますが全てはカラダのゆがみによってこれらの問題が生じています。
○骨盤傾きタイプ、骨盤捻じれタイプ
しゃがんだり、立ち上がるときに膝が痛む。
数分歩くと、股関節から臀部にかけて痛みがでる。
これらは、骨盤のゆがみにより脚長差と重心の位置が、かたよることによりおこります。
○骨盤前傾タイプ
体重は、戻ったが体型がもどらない。
仰向けで就寝すると尾骨があたる。
これらは、骨盤のゆがみによって仙骨の前傾がつよくなり、ぽっこりおなかのままになったり、尾骨の角度の変化によりおこります。
○骨盤開きタイプ
便通がわるくなった。
くしゃみをしたり、大声で笑うと尿漏れすることがある。
以前に着用してたズボンが穿けない。
これらは、骨盤のゆがみにより開いたままの状態になり骨盤底筋、腹圧がが低下するためです。
また、腸骨も開いたままのため産前のズボンが穿けなくなります。
○なぜ産後にカラダに変化が生じやすいのか?
産後6か月は、女性ホルモン【リラキシン】が分泌されるといわれています。
このホルモンの働きのひとつが靭帯を緩める作用があり、恥骨結合部分をささえる上恥骨靭帯、恥骨弓靭帯にはたらきかけることにより骨盤が開きやすくなり、いわゆる歪みを起こしやすい状態となります。
そうなりますと、カラダにさまざまな変化が生じやすくなります。
しかし、産後は骨盤がうごきやすい状態ですので、産後の骨盤矯正をうけることにより歪みを取り除きカラダの変化を改善させるのに適した時期となります。
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
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所在地 | 〒536-0002 大阪府大阪市城東区今福東1-7-5 |
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営業時間 | 【午前】9:00~13:00 【午後】16:00~20:00 |
休診日 | 土曜午後、日・祝日 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
16:00~20:00 | ● | ● | ● | ● | ● | × |
休診日:土曜午後、日・祝日 |