肩こりにお悩みの方の中には、「左だけつらい肩こりがある」「肩はどちらもこっているけど、右の肩こりがひどい」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな片方にだけ起こる肩こりには、いくつかの原因があります。
今回は、その原因と対策についてお話ししていきますので、片方の肩こりにお悩みの方は参考にしてみてくださいね。
肩こりは両方なるイメージがありますが、「片方だけきつい」「片方だけこる」というケースもあります。
そういった左右差はなぜ生まれるのでしょうか?
片方の肩こりにお悩みの方は、下記の原因をチェックしてみましょう。
片側の手や腕、肩ばかりを使うことは、使用頻度の高い方にも低い方にもダメージを与えます。
まず使用頻度が高い方は、片側に負担が蓄積されていくため、肩・首まわりが凝り固まってしまいます。
反対に使用頻度の低い方は、筋肉や関節を動かす機会が少ないため、筋肉量も低下してしまうでしょう。
そういった状態が続くと、筋肉量や関節のバランスが崩れてしまうので、さらに肩こりの症状は悪化します。
肩甲骨をバランスよく動かせず、左右に差ができている場合も、片方のみに肩こりの症状が現れる可能性があります。
肩甲骨は体のバランスを維持するのにも重要なため、うまく動かせない状態では姿勢も乱れやすくなってしまいます。
不良姿勢は肩だけでなく、首や背中、腰などさまざまな部位にも不調が現れるので注意が必要です。
片方にのみひどい肩こりを感じる人の中には、内臓の病気が潜んでいる可能性もあります。
これは脳が内臓の痛みを“肩の痛み”と勘違いすることが原因です。
日常生活で左右バランスよく使用していて、肩甲骨の動きにも問題がないのに、片方だけに肩の痛みを感じる場合は、もしかしたら心臓や肝臓などの病気のサインが、肩のこり・痛みとして現れているかもしれません。
突然のこりや痛み、いつもと違う強い痛みなど、違和感を覚えることがあれば、放置せず医師に相談してみましょう。
片方だけに症状がでる肩こりを解消するためには、日ごろから左右バランス良く体を使うことが大切です。
下記のことを意識して、片側にばかり負担をかけないようにしましょう。
・荷物を持つときは左右どちらも使う
・足を組まないようにする
・利き手ではない方も積極的に使う
最初はいつもと違う方の体を使うことに違和感を覚えるかもしれませんが、片側の負担を減らすために必要なことなので、少しずつ慣らしてみてくださいね。
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
---|---|
所在地 | 〒536-0002 大阪府大阪市城東区今福東1-7-5 |
電話番号 | 06-6167-8503 |
営業時間 | 【午前】9:00~13:00 【午後】16:00~20:00 |
休診日 | 土曜午後、日・祝日 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
16:00~20:00 | ● | ● | ● | ● | ● | × |
休診日:土曜午後、日・祝日 |