家事動作やデスクワーク、運転の多い仕事は同じ姿勢で動かないことが多くなります。
その姿勢はどちらかというと前に傾くことが多く、左右のどちらかに偏って動かず固まっていることが多いようです。
この同じ姿勢で固まっていることは姿勢を決める一番重要な骨盤をゆがめてしまうのです。
からだの前傾姿勢は姿勢の一番のかなめになっている骨盤を前に傾けます。
これがずっと続くと骨盤の傾きが固定化されてしまうのです。
そして骨盤が前に傾くと腰の背骨も前に倒れてしまいます。
それを戻すために5つある腰の背骨の真ん中あたりで急カーブして後ろに曲げていきます。
この姿勢を外から見たら腰が反っている反り腰という状態になります。
反り腰は腰回りの筋肉は緊張してしまいます。
腰痛の原因になりそうですし、ぎっくり腰にも気を付けなければならない状態だと思います。
反り過ぎた背骨がストレスで異常を起こしヘルニアや脊椎間狭窄、分離すべり症など可能性があります。
下半身だけでなく前かがみになりやすい姿勢になってしまうので自然と猫背の様になり
巻肩になりそうです。その状態で無理に腕をあげるとそこから傷んで肩関節周囲炎のリスクが上がりそうです。
巻肩になると自然と腕は内巻きになります。実際に肩を前に巻くように出したら本当に腕は内にねじれるので試してみて実感してみてもいいかもしれません。
内巻きの腕は肘の曲げ伸ばしに必要のない無理なねじりを加えて傷めることもあるかもしれません。
手首は下向きで使うことが多いのですが内巻きが過ぎるとパソコンなど真上から使う動作をしたくても横に傾いたところから歪んだ状態で動作しますので、キータッチのお仕事の人は指の関節に横からのストレスが強くかかりご負担になる事でしょう。
前かがみの姿勢はからだでも重い頭を重心の前側、ひどくなると重心の中でなく外側の前に出してしまいます。
この状態だとそれを支える首から肩にかけてとても力が必要そうですし、その状態でずっといなければいけないならそれはそれは疲れ切ってしまいそうです。
今のは骨盤が前に歪んだ時の一例をあげただけでこれだけ症状の可能性があるのです。
実際にも城東区今福西の男性ですが、デスクワークでご自身はからだの楽な仕事に満足されていたそうです。
ただその姿勢が数年続き、今まで症状こそ出ませんでしたが蓄積したものがあったようです。
ある日突然ピキッ‼っというのが来てしまったそうです。
「その瞬間は痛いだとかしびれるだとかじゃなくてとにかく動ける気がしなかった」
とのことでした。
当院にきていただいて検査をすると、
典型的な反り腰が見られ
骨盤は前に倒れていて
体の全体の重心もだいぶ前にかかっていました。
すぐ骨盤矯正が必要な状態を説明し、ご納得の上骨盤矯正を開始しました。
数年かけて作った骨盤の歪みでしたが、症状は比較的軽減も早く
そのしんどさを出した骨盤のゆがみも矯正を続けることによって症状が軽減して
それと共に姿勢も整い隠れていた肩の辛さや首の辛さも減っていったとのことです。
どの部分の症状でも、姿勢が悪いせいかな?と思ったら
この地域の人たちのかかりつけである当院に気軽にご相談ください。
『骨盤矯正専門』の城東いまふく鶴見鍼灸整骨院でした
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
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