なかなか傘が手放せない日が続いていますね。
でも綺麗に咲く傘の季節もそろそろ終盤です。
これから咲く傘の色は黒いものが多くなりそうですね
とてもうれしい新しい家族を迎え、同時にお世話にてんてこ舞いな忙しい幸せの中
嬉しくない症状を抱えてしまう方もいます。
鶴見区の産後4か月のママになりたての女性ですが、抱っこしたいのにつらい症状で思うようでないようです
「産後に赤ちゃんを抱くと手首?というか親指の付け根あたりが痛くて痛くて」
ご自分で購入されたと思われるサポーターを手首に巻いて来院されました。
産後矯正専門である我々はすぐに”あの症状が出たかな?”と心当たりがありました。
それが産後のママの敵、ドケルバン病(腱鞘炎)です。
ドケルバン病というのは主に親指を開いたり伸ばすときに使う筋肉、
そのスジがスジを守るストローの様な管の中で腫れて通りが悪くなり動かしにくい状態になり、
無理に動かしその部分にストレスがかかり炎症が起こり様々な不快な症状が出てきます。
まず産後のママがなぜなりやすいかですが
そのスジの腫れと女性ホルモンの乱れがとても関係があると言われています。
女性ホルモンの乱れが全身に起こる産後のママの炎症性の不調に関係するともいわれるくらいです。
もう一つの産後のママがドケルバン病になりやすいかと言いますと
赤ちゃんの抱っこの姿勢が大きく関係しています。
ドケルバン病になってない人でも赤ちゃんを抱っこしている時、
赤ちゃんの頭の方向はほぼ左右どちらかで固まっています。
その状態で大事に赤ちゃんにショックがいかないようにできるだけ動かさずに固めていませんか?
さらに抱っこしている肘から先の姿勢も独特です。
赤ちゃんを支える手の指は全指が真っすぐで手首をやや小指側で手のひら側に包むように抱っこしています。
この姿勢の手首は指をうまく最後まで曲げられないのです。
そして親指のスジを無理に引っ張った状態であり、小指側の手首をつぶしている状態です。
この状態で赤ちゃんが動いた時、この姿勢以上動かしにくくても赤ちゃんを最優先にしますので
行かない方向に無理やり動かして痛めてしまうのです。
この手首の姿勢は腕が内側に捻じった姿勢の人、そして巻肩で肩甲骨が外に開いた人、骨盤が前に歪み重心が前にある人に多く、姿勢が原因で前に赤ちゃんを落とす不安がある人がしがちなのです。
ではこの解決方法はどんなことが考えられるでしょう?
まず第一はホルモンのバランスが整うことです。
産後にママの骨盤の中の内臓は大変な仕事の後で少しでも休んで回復したい時期です。
そしてそれを支える骨盤はまだ産後不安定な状態です。
この不安定な骨盤を一刻も早く安定させることによって中にあるホルモンの内臓も整うのです。
そして抱っこの仕方も元をただせば抱っこの時の姿勢が大きくかかわっています。
姿勢を正すためにも骨盤のゆがみを整え正しい姿勢で正しい抱っこの仕方をしたら
不快な症状はかなり減ってくると思います。
産後骨盤矯正は産後のママの敵、ドケルバン病に対抗する有効な手ですよ!
『産後の骨盤矯正専門』の城東いまふく鶴見鍼灸整骨院でした
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