城東いまふく鶴見鍼灸整骨院スタッフブログ
街中で歩いておられる女性の歩き方を見ていますと、反り腰の方が多い印象です。
春になって、軽装になればなるほど、反り腰で歩いている方が目立ちます。
先日、鶴見区から来院された患者様で腰痛でお困りの方がおられました。
その方の歩き方も、観察させていただきますと、反り腰で歩いていました。
腰痛の施術後には、
「反り腰って、腰痛の元だと聞いたのですけど、今日、骨盤矯正をしていただいて、かなり腰痛が楽になりました。家でできる反り腰をなおす運動も教えていただきましたので、やってみます。」
と喜んで帰っていかれました。
この患者さんが言っていた通りなのです。
腹筋が弱いと、インナーマッスルが弱いので腰痛になりやすいと聞いたことがある方も多いかと思いますが、腹筋が弱いと腰痛になりやすいのは事実です。
本日は、反り腰を良くするためにやっていただきたいことを書いてまいります。
反り腰を改善するには、腹筋をやりましょう!
腹筋といっても、ただの腹筋ではなくて、デッドバグという腹筋をお教えいたしました。
実は、腹筋をやって腰が痛くなったという方は多くいます。
腰痛の方には、腹筋を鍛えてほしいのですが、普通に腹筋をやると、腰の安定性が低い場合には痛みが出たりします。
この腹筋は、腰への負担が少なく、腰痛持ちの方でもできます。
お腹周りのシェイプアップに繋がる効果もあり、オススメです。
デッドバグのやり方
- 仰向けに寝て、腕を肩の位置で天井に向かって伸ばす。
- 両脚を上げて膝は直角にまげます。

- 腕を真っ直ぐに伸ばします。腰は床に付けたまま反り腰にならないようにして、片脚ずつ曲げ伸ばします。
- この時に、右足を伸ばしたら、同時に左手も万歳するように伸ばします。

- 左足を伸ばした時は、右手を万歳しましょう。
- 右、左、右、左と交互にやりましょう。
回数は、日に8回を3セットやってみてください。
当院では、腰痛の方に、骨盤矯正をオススメしています!
腰痛の原因は、お身体の基礎である骨盤が歪んでしまったことにより、お身体の重心がズレて、姿勢が悪くなり、姿勢を支えている筋肉が限界をむかえてしまって痛みを発したことです。
原因の根本である骨盤を矯正して重心を元に戻していきますと、姿勢を支えていた筋肉が緩むことができて早く回復していきます。
早期改善のためには、歪みの根本である骨盤を矯正することが近道となります。
今日も、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。