腰痛とよばれるものには、さまざまなものがあります。
本日は、筋・筋膜性腰痛症について骨盤矯正が有効な治療のひとつであることについて、述べさしてもらいます。
○腰の痛みが筋・筋膜性腰痛症の可能性は?
医療機関にて、MRIやⅩ線で検査を受けて神経と骨に異常がみられない場合は
ヘルニアや骨粗鬆症症といった腰痛をともなう疾患の可能性は、きわめて低くなります。
これらが除外されたなかで、しばらく腰の痛みが続くようであれば、筋・筋膜性腰痛症の可能性が高くなります。
○筋・筋膜性腰痛症をおこす要因は?
スポーツ活動などで引き起こされやすい腰痛の一種といわれています。
さまざまなスポーツでもおこりえるのですが、体幹を反らしたり捻じるといった動作を
繰り返すことにより、発症することが多いといわれています。
また、長時間にわたり前傾姿勢のまま作業をされたり、着地時などの瞬間的な衝撃により発症することも少なくありません。
これらのことから、筋・筋膜性腰痛症をおこす要因として腰部にかかる様々なストレスによって筋肉と筋膜に炎症がおこり発症されるといえるでしょう。
○腰部にかかるストレスを減らすために気をつけたらよいことは?
腰部に、さまざまなストレスがかかることによって筋・筋膜性腰痛症を発症するきっかけになることは、さきほどお伝えしました。
そこで、日常生活を過ごすなかにも負担をかからないように心掛けることがたいせつになります。
例えば、重たいものは一人で持たないようにしたり、うつ伏せの状態でスマホを使用しないようにしたり、前傾姿勢での作業は長時間せずに適度に休憩をとりながらおこない、腰部にストレスがかからないように気をつけてください。
上記の図のように、腰の筋肉は骨盤から起始して背部へと伸びていくことがわかると思います。
また、骨盤の前後傾のゆがみが生じると姿勢が悪くなるため腰から背部にかけてのストレスがかかりやすい状態になってしまいます。
そのまま体のゆがみがある状態でスポーツをされたり、前傾姿勢での作業をおこなうことにより腰部の筋肉と筋膜に負担がかかりやすいといえるでしょう。
○骨盤矯正で腰部にかかるストレスを減らします
さまざまな骨盤のゆがみがあるのですが、何れもよいことはありません。
ひとの体では、骨盤が歪むことにより姿勢がわるくなります。
姿勢が悪くなると、重心の位置がずれていきます。
重心の位置がずれることで、からだを支える筋肉と関節にストレスがかかるため炎症がおきやすくなります。
そこで、土台である骨盤を矯正することにより姿勢がよくなれば、重心の位置が正しい位置に戻ることで、からだにかかるストレスを減少させます。
したがって冒頭部分でお伝えした、さまざまなストレスを減らすことにより腰部の筋肉と筋膜に対して負担をかけないようにするには、骨盤矯正は有効な手段のひとつといえるでしょう。
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
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営業時間 | 【午前】9:00~13:00 【午後】16:00~20:00 |
休診日 | 土曜午後、日・祝日 |
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9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
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休診日:土曜午後、日・祝日 |