筋・筋膜性腰痛症
筋・筋膜性腰痛症はスポーツ活動などで引き起こす腰痛の一種といわれています。
レントゲンやMRIなどの検査を受けて骨と神経に問題が無いと診断されて、骨粗鬆症やヘルニアといった可能性が無く、腰の痛みが続くようであればこの疾患であることが多いです。
筋膜は第2の骨格と言われます。
筋膜は皮下組織からある白い薄い膜で、骨、内臓、血管、神経などの組織を包んでいます。
それぞれの場所からズレないように支持するために働いています。
ここでは特に筋・筋膜が引き起こす症状について説明します。
体幹を反らす動作、前屈、捻り動作などを繰り返すことで発症することが多いです。
また、長時間の前傾姿勢や着地時の衝撃なども発症の原因になります。
スポーツ中の筋膜や筋肉の損傷はわかりやすい言葉でいうと「肉ばなれ」や「ぎっくり腰」称される事が多いです。
急激な外力が加わることで傷める急性型と、普段のケアの不足や使い過ぎによる疲労が原因で発症する慢性型がある。
急性型
直ちに運動を中止し安静にする必要がある。
RICE処置を行うことで炎症の消失を図ります。
慢性型
動けないほどの痛みでないとしても、競技中に痛みがあれば中止し、適度な休養と適切なストレッチングを行う必要がある。
一般的な治療...
多くの整骨院の場合
痛みの原因となる炎症を抑えるために、消炎鎮痛の効果 があるマッサージや電気治療を行います。
整形外科の場合
レントゲンやMRI検査などの画像診断を行い痛みの原因を 特定します。
その際にヘルニアや腰部の疾患がみつかれば、観血的治療 (オペ)を選択されます。
これらの検査で異常が見つからない場合は、湿布を配布されたり、腰椎を牽引 して腰の痛みの緩和をする処置をとることが多いようです。
どのような体勢が腰に負担をかけやすい?
大きく分けると、立つ・座る・寝転がるになります。この体勢で腰部に負担が一番かかるのは、どの体勢でしょうか?
立ったままの体勢がいちばん腰に悪そうなイメージを持たれる方が多いと思いますが、実はそうではありません。
座った体勢から、床に落ちた物を拾う動作、つまり中腰の体勢が腰部に負担がかかりやすい状態となります。
日常生活のなかで、中腰でする動作といえばお風呂掃除や掃除機掛けや、ズボン・スカートの脱着などがあり、これらの動作で腰に辛さを感じる方も多いと思います。
腰にかかる負担を減らすには?
腰に掛かるストレスは、想像以上に大きいものです。そのために腰部に加わる 負担を減らすために、ほんらい人には、生理的湾曲という優れた吸収作用を持つ アライメントが背骨に備わっているのですが、骨盤に歪みが生じてしまうことにより、この優秀な作用 をもつ生理的湾曲が消失してしまい、反り腰といった腰部にストレスが加わる姿勢の 体型となり腰痛の原因につながります。
そこで身体のの歪みを整体することにより、崩れてしまった姿勢、体型を取り戻して 生理的湾曲を体に覚えてもらいます。 そうすることで腰部にかかる負担を大幅に削減させれますので、腰の痛みが生じる原因を改善させていきます。
骨盤矯正や背骨矯正を行うことで体の歪みを取り除くことも効果的です。
復帰後のパフォーマンスの向上にもつながりますので、詳しく聞きたい方は一度ご相談ください。
※慢性疾患の場合は保険適応外のため、実費診療となります。
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
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所在地 | 〒536-0002 大阪府大阪市城東区今福東1-7-5 |
電話番号 | 06-6167-8503 |
営業時間 | 【午前】9:00~13:00 【午後】16:00~20:00 |
休診日 | 土曜午後、日・祝日 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
16:00~20:00 | ● | ● | ● | ● | ● | × |
休診日:土曜午後、日・祝日 |