もしかしたらその腰痛はリュックが原因かも？

重さをうまく分散させることができるからとリュックを使っている方も多いでしょう。

中には肩こりを防ぐためにあえてリュックにしているという方もいるかもしれません。

ただ、肩こりを防ぐことができても、リュックによって腰痛になってしまったり、腰痛が悪化してしまったりするケースもあるようです。

・腰痛とリュックの関係とは？

リュックというのは荷物の重さを両方の肩に分散させることができますし、荷物の重さによって背中が伸びるようなイメージがあるかもしれません。

確かにそういった部分はあるのですが、リュックの位置が低すぎると腰にかなりの負担をかけることになります。

リュックの位置が低すぎると体の重心が後ろに移動し、それを前に戻そうと無意識のうちに猫背気味になってしまうのです。

特に、リュックの肩紐を長くしている方やリュックの中に荷物をたくさん詰め込んでいる方、リュックを背負っている時間が長い方は注意が必要です。

・リュックによる腰痛をそのままにしておくとどうなる？

リュックによる腰痛をそのままにしておくと腰痛が悪化するだけではなく、リュックを使い続けることによって姿勢が悪くなり、肩こりなど腰痛以外の不調も引き越してしまう可能性があります。

特に、猫背が癖になってしまうと内臓などの働きにまで影響を及ぼすことになりますので、体の不調がより広がってしまいます。

・腰痛で悩んでいるならすぐに整体院や整骨院へ

リュック自体は選び方や使い方を間違えなければ、とても便利なアイテムです。

ただ、リュックを使うようになってから腰痛が出たり、腰痛が悪化したりしているのであれば、一旦リュックを使うのはやめておいたほうがいいでしょう。

腰は体の要ですから、腰痛が出てくると日常生活にも支障が出てくるかと思います。

実際に、ちょっとした動作でも腰痛によってつらくなってしまうことはよくあるものです。

放置しておいても良いことはひとつもないので、早めに整体院や整骨院などで診てもらうことをおすすめします。

整体院や整骨院などでの施術は体のメンテナンスにもつながりますし、リュックの使用も含めて日常生活へのアドバイスなどももらえるかと思います。