強い外からの衝撃や長期間の無理な体勢や悪い姿勢などでのストレスが蓄積することにより頸椎部の脊柱を構成している骨、筋、靭帯組織、脊髄、神経根を損傷することです。
ラグビーやアメリカンフットボール、柔道、スノーボードなどでしばしば発生します。
強い衝撃を受けた直後の急性期は、数日から数週間、頚部に痛み、頭痛、腫脹、可動域制限、神経根症状(しびれ)などが現れます。
また繰り返しの強い衝撃を受けて慢性的に重だるい感覚が取れない場合も亜急性の捻挫をおこしている可能性があります。
受傷後は競技を中断、中指させてなるべく安静にして、アイシングなどで炎症を治めていきます。
また過緊張を起こしている筋肉は筋肉治療で緩めていきます。
また検査して頸椎の歪みが認められた場合、正しい早めに治療を受けるのが早期の回復につながります。
交通事故などで後方から追突された際の「むち打ち」も頸椎捻挫型の場合が非常に多いです。
事故直後では興奮状態になっており、症状を感じないことがあります。
自律神経のうちの交感神経が優位になっている場合は感覚が鈍くなっています。
そして数日後、数年後に首の痛みや頭痛、めまい、吐き気、手足にしびれなどが出ることがありますので、何ともなくても1度診てもらい、検査を受けることをおすすめします。
もっと詳しく知りたいからはこちら→むちうち治療
日常生活での姿勢の悪さからも捻挫を起こします。
頸椎を支えている、骨、筋、靭帯に負荷がかかり捻挫をおこします。
繰り返しの動作や長時間の同じ姿勢をしていると、同じ箇所に負担がかかり、老廃物が溜まり、血行不良で筋肉などに栄養が行かなくなるので粗血状態(そけつじょうたい)というものに陥ります。
すると筋繊維が傷みそこから発症していきます。
現在はパソコン、スマートフォンなどの普及から姿勢が悪くなり、ストレートネックなどの頸椎の歪みが発生します。
「寝違え」も代表的な亜急性型の頸椎捻挫の1つです。
同じ方向に首が捻れた状態で寝ていると、微細な動きでも筋繊維が傷みます。
日常的に長時間の同じ姿勢が多い方は身体が歪んでいる可能性が高いです。
その場合は矯正治療をおすすめしています。
身体の歪みを矯正する骨盤矯正治療のご案内はこちら→骨盤矯正
※慢性疾患の場合は保険適応外のため、実費診療となります。
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
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所在地 | 〒536-0002 大阪府大阪市城東区今福東1-7-5 |
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休診日 | 土曜午後、日・祝日 |
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9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
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休診日:土曜午後、日・祝日 |