腰痛と便秘は、一見何も関係がないもののように思えますよね。
しかし、慢性的な便秘が腰を痛めたり、慢性的な腰痛が便秘を引き起こしたりすることもあるのです。
そこで今回は、便秘と腰痛の関係についてお話ししていきたいと思います。
便秘になると腸内の悪玉菌から放出されたガスと便によって、腰や背中の神経・血管を圧迫すると言われています。
そして血行不良を起こしたり、腰の筋肉が緊張したりすることで、腰や背中の痛みを引き起こすと考えられているのです。
そのため、慢性的な便秘と腰痛にお悩みの方は、便とガスによる圧迫をひとつの原因として疑ってみてもよいかもしれません。
便秘が腰痛を引き起こすのとは反対に、腰痛によって便秘になる可能性もあります。
これはストレスで自律神経が乱れて、慢性的な腰痛を抱えている方に考えられるケースです。
体の緊張・リラックスに関わる自律神経が不安定になっている人は、腰の筋肉が緊張したり、内臓の不調を感じたりします。
そのため、自律神経がうまくコントロールできていない場合は、腰痛だけでなく便秘や下痢も引き起こすのです。
腰痛の原因にもなる便秘の解消方法
腰痛の原因にもなり得る便秘を解消するためには、下記の3方向からアプローチしてみましょう。
・食生活の改善
食物繊維が豊富な食材は、便をやわらかくしたり、かさを増やしたりする働きがあるため、便秘の解消に役立ちます。
イモ類・海藻類・きのこ類・豆類・穀類などに食物繊維は豊富に含まれているので、積極的に摂取していきましょう。
また、ヨーグルト・みそ・ぬか漬けなどに含まれる乳酸菌も、腸内環境を整えてくれる効果が期待できるため、こちらも日頃から食べることをおすすめします。
・適度な運動
腹筋が弱い人も便秘になりやすいため、適度な運動で体力と筋力のアップを目指すことも大切です。
腰の痛みが治まっているときに、ウォーキングで軽く体を動かしていきましょう。
・水分補給
水分不足も便秘の原因になるため、十分な水分補給を心がけましょう。
水をしっかり飲むと、便はやわらかくなって排出しやすくなります。
腰痛と便秘は、骨盤の歪みとも関係しています。
まず骨盤が歪んでいると、正しい姿勢を保てず腰に負担がかかり、腰痛を引き起こすことがあります。
そして骨盤が歪んで姿勢が崩れている場合は、お腹に力が入りにくくなり、便を出しにくくなることもあるのです。
そのため、腰痛と便秘どちらにもお悩みの方は、一度骨盤の歪みをチェックしてみるのもよいでしょう。
当院では骨盤矯正も行っておりますので、お体の不調はお気軽にご相談ください。
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
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