皆さんが肩のつらさや重だるさ、首のつらい症状や腕の上げにくさを全部ひっくるめていう言葉として
『肩こり』という表現があります。
これは病気でもケガでもなく肩に症状がでる疲労のことを指します。
ですので接骨院でも整形外科のお医者さんでも『肩こり』と正式なカルテには書きません。
肩こりだと患者さんが思っている中にも例えば首をひねってしまったことによる頸部の捻挫から肩に症状が出ることや、
鎖骨と肋骨の間に通る神経や血管が挟まれて肩や腕がだるく動かしにくい胸郭出口症候群という疾患もあり、
『肩こり』を治すというのは言葉はわかりやすい表現として使われますが、
実際きちんと診断や評価して肩や首、腕のつらい症状を出す原因となることに対してアプローチしているというのが正しいのです。
その原因として本当に多いのは姿勢不良によって肩の無理な状態が筋肉自体を緊張させて硬くなり血行不良を起こし、その血行不良という異常な状態を筋肉が身を守るために体におかしいと信号を出します。
その信号が神経に作用して痛みや不快感を伝えます。ちなみに一般的な飲み薬や張り薬はこの痛みの信号をコントロールする薬で筋肉が緊張しすぎた異常な状態であることを良くはしません。
そして硬くなった筋肉は伸び縮みする柔軟性がなく短くなっているため、少しの動きで無理に伸ばされたストレッチをされたような状態になります。
なので動きにくく動くのがつらい状態になります。
ではどのようにこの筋肉からつらさが出ている肩の症状を改善したらいいでしょう?
全ては最初の不良姿勢が筋肉に無理をさせているのから始まっていますので、
姿勢や動作が整った状態になれば根本的に解決すると思うのです。
そして肩がお辛い方は皆さん「姿勢が悪かったから…」と自覚があるのです。
肩をつらくしんどくさせている姿勢はいろいろあると思いますが、
自然に悪くしてしまう姿勢が前に体幹が倒れる、つまり前かがみになってしまう姿勢だと思います。
前かがみだと肩や頭が前に出てそれを支えるために首や肩の筋肉がずっと頑張っていなければならないなど、
まさに不良肢位性が筋肉に無理をさせている状態です。
その不良姿勢は背骨の土台である骨盤の歪み、特に前後方向に骨盤が歪みがあると起こりやすいのです。
一般的に多い肩のしんどさは骨盤の歪みを整え不良姿勢を改善することでその時だけでなく矯正を受けたずっと後まで根本的に解決します。
ただただしんどいとされている肩を部分的にアプローチしているだけではその時は良くてもまた悪くなる繰り返しがおこりかえって長引いてしんどい思いをするだけです。
肩の悩みは女性は特に多いことです、『肩こり』と簡単にご自分で決めずにぜひかかりつけである当院にお話しし来てほしいと思います。
『骨盤矯正専門』の城東いまふく鶴見鍼灸整骨院でした
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
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