いきなりですが2020年の最新の統計で自動車事故による死亡者数は
統計開始以来最小数の2839人、3000人を下回ったのは初めてだったそうです。
これは純粋に事故に対してみんなが気を付けるようになった結果だともいわれています。
そしてもう一つの要因が救急救命についての意識が高まってきたことも大きな要因だと言われています。
事故を起こした場合、乗務者にも救護義務という事故による怪我人を助ける義務があるというのも周知され、
ひき逃げ当て逃げが減ってきたのがこれにあたるそうです。
実際事故に遭遇したとき、当事者でも近くにいただけの人でも何ができるでしょう。
まずはお怪我の具合を確認しましょう。
一見元気そうでもだんだん症状が出るような重症患者さんである可能性もありますので、
即断せず時間経過とともに変化していないかも確認しましょう。
そして意識のない人がいらしたとき、まずは安全確保です。
そのお車の状態や交通量、高速道路など安全な場所に移動することや事故があったことをほかの車にもわかるようにすることが大事です。
意識のない人、なさそうな人がいた場合はとにかくお声を掛けます。
できるだけ大声でお声を掛けます。
この時身体をゆするのはやめましょう。大きくゆする行為が重症患者さんには負担やリスクになる場合があります。
声掛けで目が覚めない時は、お怪我をしていない場所で安全な場所をつねって意識を確かめる方法もありますが、
自信がない方は声掛けだけで十分です。
そしてもう一つの声かけ、周囲の人をできるだけ集めましょう。
「けが人がいます!誰か助けてください!」
これが一言目です。そして
「救急に連絡を誰かお願いします!交通事故でけが人がいます!」
これが二言目です。
「だれかこのあたりでAEDのある場所を知りませんか?ご存じでしたら持ってきてください!」
これが三言目です。
この間に怪我人に声掛けはしてください。
声掛けが一通りできたら怪我人の確認です。
意識がないのが確認出来たら呼吸の確認をしてください。脈をすぐ触れることができる方は確認してください。
呼吸の確認ができなかったら心臓マッサージから開始します。
一昔前は気道確保して人工呼吸して心臓マッサージという順番でしたが、
今は心臓マッサージを優先します。方法は胸骨圧迫。
肋骨の間の硬い骨胸骨を掌を重ねて圧迫します。リズムは一分間に最低100回です。
これはとても重労働なので集めた人と交代で途切れなく行ってください。
AEDが到着したらAEDを作動させます。
これは音声と説明書で分かりやすいものですが、またこちらでも紹介する機会があったら使い方を掲載します。
AEDで意識が戻ったら安静に、戻らなかったら心臓マッサージを続けて救急隊員を待ちます。
かなり実践的な内容で難しかったかと思いますが、
この初動を知っていればその現場であなたがだれかの命を救うかもしれません。
交通事故はいつどのように降りかかるかわかりませんが、もし自分に降りかかってしまい
相談したいとき、体に不安がある時は、
交通事故医療専門のかかりつけ、城東いまふく鶴見鍼灸整骨院に是非ご相談ください。
交通事故専門のアドバイザーがおりますので安心してお任せください。
『交通事故治療専門』の城東いまふく鶴見鍼灸整骨院でした
←むちうちの方
←交通事故治療のご相談の方
« 坐骨神経痛?
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
---|---|
所在地 | 〒536-0002 大阪府大阪市城東区今福東1-7-5 |
電話番号 | 06-6167-8503 |
営業時間 | 【午前】9:00~13:00 【午後】16:00~20:00 |
休診日 | 土曜午後、日・祝日 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
16:00~20:00 | ● | ● | ● | ● | ● | × |
休診日:土曜午後、日・祝日 |