先日、鶴見区から来院さ40代女性の方が、
「何をしたわけでもないのですが、腕から肩、肩甲骨の周りに痛みがあります。どうしてよいのかがかわかりません。頸肩腕症候群と言われたのですが、ストレッチやマッサージを受けてもよくなりません。」
と言われておられました。
当院としては、検査と問診をさせていただいて、お答えいたしました。
「頸肩腕症候群(けいけんわんしようこうぐん)の症状が確かにありますね。頸肩腕症候群に骨盤矯正が有効ですので説明からさせていただきます。」
頸肩腕症候群のご説明をしてから骨盤矯正の施術をいたしました。
今日は、この方のように頸肩腕症候群でお悩みの方が多いので、くわしく書いていこうと思います。
頸肩腕症候群はどんな様になるのか?
- 手をよく使う作業を続けていると、腕や肩や首など、がつらかったり疲れを感じる。
- 手をよく使っていると手の力が入りにくい。
- 肩から腕にかけてのしびれと、痛みがある。
- 頭痛が強く、薬を飲んでもおさまらない。
- 首がまわりにくく、無理に動かすと痛みが生じる。
- 目眩や吐き気を催すことがある。
- 手の冷えがひどい。
首周辺、肩、上腕、前腕、手、指の一部や、これらの全てに、筋のつらさ、痛み、しびれがある症状を頸肩腕症候群といいます。
では、頸肩腕症候群の原因とはなんなのか?
医学業界の中では、極めて原因が究明しにくいものであると言われています。
しかし、当院では、頸肩腕症候群の患者様が多く来院されていて、実際施術をして、改善されています。
そういう歴史と経験の中から、頸肩腕症候群には多くのケースで、骨盤の歪みとの関連性があると考えております。
なぜ、骨盤が歪むと頸肩腕症候群になるのか?
肩や腕のつらさの原因は、お身体の基礎である骨盤が歪んでしまったことによるものです。
お身体の土台である骨盤が歪んでしまうと、重心がズレて姿勢がくずれていきます。
そうなりますと、姿勢を支えている筋肉に負担がかかり、例えば肩や首周りの筋肉が過緊張を起こします。
それにより、大変つらい頸肩腕症候群の症状が出てくることがあります。
骨盤矯正をすることで、歪んでしまった骨盤を元に戻して、重心を戻し、姿勢を改善していき、肩周りの筋肉の動きを改善して、肩や腕のつらさを改善してまいります。
本日は、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。