皆さんは、ぎっくり腰になったことがありますか?
もし、ギックリ腰を経験されたことがある方は、あんなツライ思いは二度としたくない‼
という感想をお持ちではないかなと思います。
なったことがない方でも、ぎっくり腰経験者から、体験談を聞いたりしていて、ものすごく辛い腰痛という話など、恐ろしいイメージをお持ちと思います。
本日は、そんなギックリ腰のお話をしていきます。
先日、ぎっくり腰で来院されたのは、今福西の43歳の女性の患者様です。
何回も、ぎっくり腰を経験されていて、なるたびにしっかりとケアをしていればよっかったと後悔をするとおっしゃっておられました。
今回も、椅子に座っていて前にお辞儀をする様に身体を突き出した途端に瞬間的に、腰にグキッ!と痛みが走って、それからはどう動かしても腰が痛いという状態でした。
さらに、じっとしていても痛い様になりました。
ご家族からは歩く姿が、まるでカニが歩いている様とかロボットが歩いているみたいだと、言われたそうです。
「先生、朝からぎっくり腰になって、どう動いても痛いし、じっとしていても痛いです。どうしたら良いですか?」
と来院されました。
この方のように、何回もぎっくり腰になられる方はおられます。
ぎっくり腰になる理由は、本当に些細な動作だったりします。
ギックリになってしまう原因とギックリ腰に対する施術法について
ギックリの原因は、お身体の基礎である骨盤が歪んでしまったことにより、お身体の重心がズレて、姿勢が悪くなり、姿勢を支えている筋肉に負担がかかり、さらに歪みが蓄積されていて、其れが些細な動作が引き金となり、激しい痛みを発してしまったものです。
原因の根本である骨盤を矯正して重心を元に戻していきますと、姿勢を支えていた筋肉が緩むことができて早く回復していきます。
早期改善のためには、歪みの根本である骨盤を矯正することが近道となります。
当院としましては、骨盤矯正をぎっくり腰の患者様に施術いたします。
この方も、すぐに骨盤矯正の施術を受けられて、日常生活動作に支障がないほどに緩和されました。
次の日に無事に仕事に行くことができました。
骨盤矯正をして、かなり改善されましたが、生活の中で気をつけてもらう動作などありますので書いてまいります。
ぎっくり腰持ちの方が気をつける内容とは?
- 朝、目覚めましたら、身体を動かして、背筋を伸ばしたり、布団の中で転がったりして、身体を動かす準備をしてから立ち上がりましょう。
- 洗顔動作で、腰が再びいたくなる可能性があります。膝をまげて腰を曲げるようにしましょう。その際、背筋を伸ばして股関節から曲げます。背中を丸めないようにしましょう。
- 床に置いてあるものを拾いあげる時には、膝を使いましょう。片方の膝をついて拾いましょう。
- スリッパとか、サンダルより靴を履きましよう。足の裏からの衝撃は腰に伝わります。衝撃を緩和しましょう。
- 椅子に腰掛ける時は、背もたれのある椅子を使いましょう。
- 腰を伸ばしすぎないようにしましょう。腰を捻りすぎるのも腰にとっては良いことではありません。
- しっかりとお風呂に浸かって筋肉をリラックスさせましょう。
- 何回もギックリ腰になっている方は、すでに腰の状態がわるく、ご自身でセルフケアは難しいと思われるので、専門家の先生に定期的に施術してもらいましょう。
今日も、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。