その椅子を調べてみますと、背筋が伸びるような作りの椅子で姿勢を正しく保ち、座って作業したり、読書したりするための良い工夫が多くされているようです。
「このような商品はたいへん良いものです。」
とお答えしました。
なぜ、姿勢にこだわった椅子に座ると良いのか?
骨盤矯正に訪れていただく患者様の中には、私生活で姿勢が悪い方がいらっしゃいます。
肩が痛い方の多くは、必ずと言ってよいほど姿勢不良があります。
姿勢がお悪いと骨盤矯正をおこなって、しっかりと骨盤が整い、姿勢が改善されても、元に戻ってしまうことがあります。
このような方には、「背もたれがあり、できればアームレストもあり、身体との接触面積が多い椅子が良い姿勢を保ちやすいですよ。」とおすすめしています。
長時間座る場合には、座面の柔らかさもある程度いると思われます。
後でお話いたしますが、ずっと正しい姿勢で座っていられるかといいますと現実問題としては無理なので、このような椅子をおすすめしています。
骨盤矯正をしても、直ぐに元に戻ってしまう方はどのような生活をしているのか?
- 常に足をよく組む
- 椅子に浅くすわり姿勢がたいへん悪い
- 椅子に座らずに床に座り、足を崩す座り方をする
- あぐらをかいてすわる
- パソコン作業するとき猫背で首が前に出てしまう
- 携帯を猫背になって操作する
などがあります。
姿勢をただ完璧に伸ばせばよいのか?良い姿勢とは?
姿勢は良くしないといけませんが、無理をして胸を張って、反り腰をもっときつくしてしまい腰痛になったという方も過去にはおられました。
良い座り姿勢とは、脱力しても、目線が水平になり、それほど頑張らなくても、背筋があまり丸まらない姿勢であり、首や肩や腰にも過度の頑張りがいらないものです。
首も前に出てはいけませんが、頑張りが過ぎて後ろにひきすぎても、首が痛くなったりいたします。
頭頂部が天井から糸で引っ張られているように自然に背伸びできた姿勢が良いかと思うのです。
そのため、背もたれがあり身体を広い面積で支えることができるもので、理想としてはアームレストなどの姿勢を崩した時に支えてくれる部分がある椅子が良い椅子だと考えます。
姿勢を良くしてくださいとお願いしても、30分以上は良い姿勢を保つのは難しいと思いますが、同じ姿勢を30分以上保つのも良くはありません。
30分も同じ姿勢でいて、全く動かさないと、身体の関節の中にある感覚センサーのようなものがズレてきて、次に動く時に、上手く身体を制御できなくなります。
そうなりますと、腰を痛めたり、肩を痛めたりする可能性が高まります。
時々は、姿勢を崩してもよいのです。
そのために、背もたれやアームレストは欲しいです。
姿勢が悪いことで産後で肩の痛みや腰の痛みがある方へのおすすめは骨盤矯正です
産後の肩の痛みの原因は、骨盤が歪み、姿勢が悪くなり、重心がズレて、身体を支えている筋肉が限界をむかえてしまったことです。
原因の根本である骨盤を矯正して重心を元に戻していきますと、姿勢を支えていた筋肉が緩むことができて早く回復していきます。
まず、原因の根本である骨盤を矯正して重心を元に戻していくと、姿勢を支えていた筋肉が休むことができ、早く回復していきます。
当院は、産後骨盤矯正専門なので多くの患者様が赤ちゃんやお子さんと一緒に来院されます。
当院には、保育士さんが在籍しており、安心して赤ちゃんやお子さんと来院してください。
最後まで、読んでいただきましてありがとうございます。