産後の不調があり、産後の骨盤矯正をやってみたい。
自分でも何かできることはないかしらと思っているママさんは多くおられるのではないでしょうか?
今日はそんなママさんにストレッチをお教えしていきたいと思います。
骨盤が歪んでしまう原因
骨盤の歪みは、日頃の生活の癖でおこります。
例えば、脚を組んでしまう。
あぐらをかいて座る。
脚を崩してすわる。
猫背になる。
生活の中のちょっとした癖の積み重ねで歪んでしまいますが、骨盤は出産により大きく歪みます。
出産する前から、妊婦さんのお身体には身体を柔らかくしていくためのホルモンが出始め、出産後6ヶ月ほど続きます。
これは、出産を楽にさせるためではありますが、骨と骨の連結部分まで柔らかくなりますので、骨盤も骨盤以外の骨の並び方まで歪んでしまいます。
なぜ、骨盤を整えるべきなのか?
骨盤が歪んでしまうと、人間の重心の中心は骨盤にありますので、重心の位置がズレてしまいます。
重心がずれてしまうと、骨盤より上の腰骨もズレていきます。
それにより、姿勢が悪くなります。
姿勢が悪くなると、姿勢を支えている骨盤周りの筋肉や姿勢を保持する筋肉が異常に緊張しながら姿勢を元に戻そうとします。
しかし、重心の中心である骨盤がずれているので、なかなか姿勢を戻すことができず筋肉が限界を迎えて痛みがでます。
なるべく、痛みに苦しむ前にずれてしまった骨盤を直したいものです。
産後の骨盤矯正ストレッチのやり方
- まず上向きに寝ます。
- 片方の脚の膝のお皿の少し上くらいに、もう一方の脚の外くるぶしくらいをのせて開脚します。膝の上に外くるぶしを置いたままで開いたり閉じたりをくりかえします。10回ほど。



- 膝の上に外くるぶしを乗せて伸ばしている方の膝を曲げます。

- その膝を外へ倒します。腰から回る感じで回してよいので、無理のない範囲でストレッチかけます。1分伸ばします。

- 1分終わったら、反対側もやってみてください。
ご自身で骨盤矯正ができるということは、大切なことですが、効果が早く出したい方や、やり方はわかったけれど持続できないという方もおられるかと思います。
当院では、産後の骨盤矯正の施術をおこなっております。
是非、産後の症状でお悩みの方は、当院の産後骨盤矯正を受けてみていただけたら幸いです。
今日は、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。