つらい腰痛の原因のひとつとしてあげられるのが「座り方」です。
椅子に座るとき、正しい姿勢を保っているつもりでも、実は腰に負担をかけているということもあります。
そこで今回は、腰痛を引き起こす座り方、正しい椅子の座り方についてお話ししていきます。
腰に負担をかける座り方には、以下の5つがあげられます。
ご自身に当てはまるものがないか、チェックしてみましょう。
椅子に浅く腰をかけ、背筋をピンと伸ばして座る姿勢も腰痛の原因としてあげられます。
この座り方は「モデル座り」とも言われているので、一見正しい姿勢のように思えますが、実は背中から腰に負担をかけてしまうのです。
上半身によほどの筋肉がない限り体を安定させられないため、無理な力が入ったり、前かがみや反り腰になったりして、腰痛を引き起こします。
普段から猫背や前かがみの姿勢になっている方は、パソコン作業時にも顔を前に突き出して座ってしまいがちです。
この座り方は重い頭を支えるために、腰や背中、首などさまざまな筋肉に余計な負荷をかけるので、腰痛に加えて肩こりも引き起こす可能性があります。
椅子の背もたれに大きくよりかかって座ると、お尻が背もたれよりも前に出た姿勢になります。
この姿勢を続けると腰椎のカーブを変形して、椎間板ヘルニアになる恐れがあるため要注意です。
椅子に座ったときに足が床につかず、宙ぶらりんになっている状態では、体重が腰と太ももにかかるため、腰痛を引き起こす可能性があります。
また、こういった座り方では体が不安定になってしまうので、正しい姿勢を保つことも難しくなるでしょう。
足を組んで座ると、骨盤に均等な力がかからなくなってしまうため、骨盤の歪みや腰痛の原因となります。
足を組まずに座るのがつらい場合は、すでに骨盤が歪んだ状態になっているのかもしれません。
正しい椅子の座り方は、深く腰をかけて骨盤を立てるのがポイントです。
座面の奥に座ることで猫背を予防し、骨盤を立てることで腰への負担を減らします。
骨盤を立てるというのがイメージしづらい方は、椅子に座るとき座面に接する「坐骨」のうえに上半身を乗せる感覚で座ってみてください。
このとき、背もたれにはよりかからず背筋を伸ばすこと、足の裏は地面につけることも大切です。
骨盤が歪んでいると、正しい姿勢で椅子に座ることが難しくなってしまいます。
腰痛を和らげるためには骨盤矯正で、まず体の歪みを整えていくことが大切です。
腰痛にお悩みの方は、ご自身だけではなかなか改善できない部分もあるかと思いますので、一度整骨院でプロに相談してみることをおすすめします。
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
---|---|
所在地 | 〒536-0002 大阪府大阪市城東区今福東1-7-5 |
電話番号 | 06-6167-8503 |
営業時間 | 【午前】9:00~13:00 【午後】16:00~20:00 |
休診日 | 土曜午後、日・祝日 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
16:00~20:00 | ● | ● | ● | ● | ● | × |
休診日:土曜午後、日・祝日 |