最近では自律神経の乱れから来る不調を訴える方も多くなりました。
自律神経というのは言ってしまえば体にもともとあるシステムのようなもので、交感神経と副交感神経のバランスによって成り立っています。
今は交感神経が過度に優位になることで発生する不調を感じている方も多いようです。
・交感神経が過度に優位になるとどのような不調が起こる?
自律神経を構成している交感神経と副交感神経は、アクセルとブレーキに例えられます。
交感神経はアクセルの役割を担っているので、心身が興奮しているときに優位に働くようになります。
交感神経が優位になることでアクティブになれるのですが、その一方で過度に優位になってしまうと体に不調が起こることもあります。
具体的には、頭痛、目や口の乾き、動悸、息苦しさ、便秘や下痢、胃痛や腹痛、肩こり、体温調節がしにくくなり熱がこもるなどの不調が出てくるようになります。
・交感神経が過度に優位になってしまう原因は?
交感神経は人間が生きていく上で欠かせないものですし、それが正しく機能する分にはまったく問題はありません。
ただ、過度に優位になってしまうと先で挙げたような不調が出てくることになります。
では、なぜ交感神経が過度に優位になってしまうのでしょうか?
もともと交感神経は、日中や興奮したとき、驚いたとき、ストレスを強く感じたとき、緊張したとき、不安を感じているとき、危険を感じたときなどにスイッチが入ります。
特に、強いストレスを感じる日々が続くと毎日交感神経が優位になりっぱなしになります。
近年では新型コロナの蔓延の為にストレスが仕事や学校、日常生活でストレスが多く交感神経が優位になりがちな方を多く見受けられます。
また、交換神経は背骨の部分から出ているので背骨や骨盤の歪みによって正常な働きが阻害されてしまうこともあります。
背骨に脳から出た神経は背骨を通っていますので不良姿勢や肉体的疲労により歪みを引き起こしてしまいます。
・交感神経の不調は骨盤矯正で改善していくことも
日々の強いストレスによって交感神経が過度に優位になっているのであれば、そのストレスの原因を遠ざけたり、自分なりのストレス発散をしたりしていく必要があるでしょう。
ただ、背骨や骨盤の歪みから交感神経が過度に優位になっている場合には、骨盤矯正をおこなうことによってそれまで抱えていた不調が改善していくこともあります。
心身のメンテナンスとして、骨盤矯正を考えていくといいかもしれません。
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
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