偏平足障害
足底の内側はいわゆる「土踏まず」と呼ばれる部分です。
文字通り土踏まずなので、土を踏まない所になるのですが、ここが地面と接してしまっている状態を偏平足といいます。
足は縦方向に内側アーチと外側のアーチ、横方向にも横アーチがあります。
このアーチが地面に接地する時にスプリングの役割を果たすことによって、足への荷重の分散、衝撃の吸収として働いている。
偏平足はその機能が低下しているために周囲の筋肉、靭帯などに疲労が溜まり、柔軟性が低下します。
症状
偏平足で特に症状が出ているものを有痛性偏平足といいます。
下記のような事に心当たりがある方は偏平足かもしれません。
いかがでしょうか。
当てはまるものがあれば偏平足である可能性が高いです。
自分でも自覚していなくても、偏平足の方は多数いらっしゃいます。
早めに対処しておく事をお勧めいたします。
小児期ではまだアーチの形成はまだ不完全である。
成長の過程で徐々に形成されていきます。
ただ、外で遊びに行くことが少なかったり、すぐ大きくなるからといってサイズの合わない大きな靴を履かせると足の形が正しくできてこないので、偏平足が形成されます。
過度なスポーツ量の増加や筋力、柔軟性の低下からアーチが低下することがある。
小児期偏平足からの延長でさらにアーチが低下や徐々に破たんが生じる場合がある。
また足底の痛みが長期に及ぶと、下腿三頭筋(ふくらはぎ)や周囲の腱などが拘縮を起こす事がある。
サイズの合っていない靴を履いていたり、高いヒールをはいていたりする方は偏平足になる可能性が高いです。
ヒールなどで外反母趾が進むと、足の骨のバランスが崩れてしまい、偏平足の原因になります。
気づかずに履き続けると痛みが出たり、足先への血液循環が悪くなり冷え、ムクミの原因にもなります。
扁平足を放置していると様々な障害を合併する恐れがあります。
炎症が強い場合はアイシング、血行促すために筋肉治療やストレッチングを行います。
そして崩れてしまったバランスを整えて足底に負担が掛りにくくするために矯正治療を行います。
運動療法で低下してしまった筋力の補強を行います。
また足底板(インソール)などで日常からの負担を軽減させることも重要です。
※慢性疾患の場合は保険適応外のため、実費診療となります。
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
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所在地 | 〒536-0002 大阪府大阪市城東区今福東1-7-5 |
電話番号 | 06-6167-8503 |
営業時間 | 【午前】9:00~13:00 【午後】16:00~20:00 |
休診日 | 土曜午後、日・祝日 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
16:00~20:00 | ● | ● | ● | ● | ● | × |
休診日:土曜午後、日・祝日 |