分離症は少年期に起こる!?
骨成熟が完成していない少年期のスポーツが原因で発症することが多いです。
腰の過度の前後屈や回旋運動を繰り返し、衝撃が激しいものなどを過度に続けることにより、関節突起間部にストレスが集中し疲労骨折が生じ、この疲労骨折が骨癒合しない(くっつかない)と分離症が形成されます。
疲労骨折直後はスポーツ中や運動後、強い痛みを訴えます。
初期の段階ではスポーツ活動を休止して、コルセットを使用するなどで安静にして骨癒合が可能ですが、処置が遅いと分離症が完成します。
分離症は下位椎骨との連結状態が不安定であるため、成人期に入って徐々に前方にずれることがあり、
進行するとすべり症となります。
すべり症とは
すべり症には大きく3つのタイプに分かれます。
すべり変形自体では症状は出ないが、二次的に起こるすべり変形部で脊柱管狭窄(せきちゅうかんきょうさく)することで発症します。
形態上、前傾が強くなるL4/5(腰椎の4番、5番)の下部腰椎に剪断力がかかるため好発します。
また、女性に多いとされています。
上記のスポーツ中などから分離し、進行したものが分離すべり症になります。
変性すべり症は中高年の退行変性に伴い、分離部に骨棘というものが形成されて、その骨を棘による神経根圧迫が起きると、強い坐骨神経痛を生じ、下肢にシビレを伴う事もあります。
ただ、分離症、すべり症の状態を放置したままで勝手に症状が消失することは少ないです。
進行しないように治療を受けることは非常に重要になります。
すべり症の症状はマッサージだけでは治りません!!更に、歪むと進行します。
すべり症と診断された後、整骨院に通われている方もいらっしゃると思います。
マッサージと電気を当てて対処されている方も多いと思います。
しかし、大切なのはすべり症を進行させない事です。
当院の施術方針
身体の歪みがあるとさらにすべり症は進行していく可能性があります。
進行させないためにも、進行しにくい骨格にしていく必要があります。
当院で行っている、矯正治療で身体のバランスを整え、筋力トレーニングをして背骨にかかる負荷を減らしていきます。
※慢性疾患の場合は保険適応外のため、実費診療となります。
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
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所在地 | 〒536-0002 大阪府大阪市城東区今福東1-7-5 |
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営業時間 | 【午前】9:00~13:00 【午後】16:00~20:00 |
休診日 | 土曜午後、日・祝日 |
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9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
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休診日:土曜午後、日・祝日 |