腱鞘炎で悩む産後のママさん。城東区古市から来られました。

先日、産後３ヶ月の女性の方が腱鞘炎を訴えて来られました。

 

 

 

抱っこが辛くなり、検索してきてくださいました。

 

 

産後、2ヶ月くらいまではお子さんも首が座っていないので、頭を手で支えているのでその分負担がかかりやすくなっています。

 

 

そうなると腱鞘という部分が炎症を起こします。

 

 

腱というのは腱鞘というトンネルの中に納まっていてその中を滑走しています。

 

 

普通に過ごしていると循環がいいので炎症を起こすことはないのですが

 

 

子育てで、手首を使っているため筋肉やそれに続く腱がパンパンに張ってしまいます。

 

 

こうなると、腱鞘の中を腱が通りにくくなり、間に摩擦を起こすようになります。

 

 

摩擦を繰り返すと腱鞘炎が完成してしまいます。

 

 

もう一つの要因は産後のホルモンバランスの乱れです。

 

 

女性ホルモンにはプロゲステロンとエストロゲンというものがあります。

 

 

これが妊娠時も働いていて、出産後ももちろん働いています。

 

 

この女性ホルモンのバランスを崩してしまうと、腱鞘炎になりやすいという説もあります。

 

 

なので、当院ではこの二つの原因を考えて施術のアプローチを行いました。

 

 

手首を酷使している状態ですので筋肉や腱は緊張し疲弊しています。

 

 

この状態を緩めていくために筋肉治療を行います。

 

 

そしてホルモンバランスを整えるために、骨盤矯正をしていきます。

 

 

産後はホルモンバランスが崩れやすくなっています。

 

それは骨盤の歪みが原因の1つと考えています。

 

 

骨盤を矯正していきながら、使い痛んでいる筋肉をほぐすことで、来られたお母さんも回復に向かいました。

 

 

産後の女性の体の変化はとても大きく大変です。

 

放置していても戻らないことも多いです。

 

 

産前と体質が変わることもたくさんあります。

 

 

なので、我慢せずに一度相談してほしいと思っています。

 

 

お子様連れも大歓迎です。

 

 

心よりスタッフ一同、お待ちしております。