姿勢が悪いと、体の一部に極端な負荷がかったりするため、体のトラブルを引き起こしやすくなります。ほかにも、老けて見えてしまうことで損をしてしまうことも…。
腰椎を支える腹筋と背筋
姿勢を保つためには、支柱となる背骨とそれを支える筋肉の動きがなくてはなりません。背骨を支えるために、おなか側の筋肉(腹筋)と背中側の筋肉(背筋)の筋力のバランスは大切な働きをしています。人間の背骨は正面から見るとまっすぐでも、真横から見ると緩やかなS字を描いていて、その湾曲があることで体重をうまく分散させ、上半身のバランスを取っています。
特に、腰椎と呼ばれる腰周辺の骨のカーブは骨盤の上に背骨をまっすぐ立てるために重要で、背筋は背骨が前に倒れないように引っ張っており、腹筋は腹腔の内圧を高めて前から支えています。腹筋と背筋がお互いにバランスを取り合うことでそれが維持されています。
姿勢が悪いと何がいけないの?
バランスが悪い状態が長期間続くと、内臓の位置がずれてしまい、内臓に負担がかかってしまうことがあります。すると、内臓が本来の正しい動きをしなくなってしまい、便秘や下痢などの消化器系のトラブルにつながりやすくなります。
そのほかにも肩や首のコリ、頭痛、むくみ・冷えといったさまざまな健康上の問題が生じることがあります。
この筋力のアンバランスが起きる原因にはいろいろなケースが考えられます。加齢による筋力の衰えや柔軟性の衰え、運動不足などがあげられます。
正しい姿勢ってどんな姿勢?
正しい姿勢とは、骨を支える筋肉同士の働きのバランスが取れ、しかも筋肉の無駄な力が抜け、リラックスした状態になった姿勢のことです。正しい姿勢をとるために筋力が必要ですから、筋力が衰えることや、柔軟性が悪くなってくることで姿勢も崩れてきます。
正しい姿勢を意識的にとり、誰かに見てもらうことや、鏡で自分の横からの姿勢を確認してみましょう。
○キレイな姿勢
顎を引き、背筋をまっすぐに伸ばします。耳の前、肩、腰、膝、足首がほぼ一直線となって背骨が自然なS字カーブを描けていれば正しい姿勢が保たれています。
×悪い姿勢
猫背や反り腰、ストレートネックなどの症状があげられます。前傾姿勢が癖となっている人は前に顔が出やすく背中も曲がり、正しくカーブが描けなくなっています。
当整骨院ではそれぞれの症状や体に合った姿勢矯正の施術を行いますので、ぜひご相談ください。
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
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所在地 | 〒536-0002 大阪府大阪市城東区今福東1-7-5 |
電話番号 | 06-6167-8503 |
営業時間 | 【午前】9:00~13:00 【午後】16:00~20:00 |
休診日 | 土曜午後、日・祝日 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
16:00~20:00 | ● | ● | ● | ● | ● | × |
休診日:土曜午後、日・祝日 |