肩の位置が下がっている“なで肩”も、肩こりの原因になることはご存じでしょうか?
実は慢性的な肩こりには、デスクワークや不良姿勢だけでなく、なで肩という肩の形が関係していることもあるのです。
そこで今回は、“なで肩”と“肩こり”の関係についてお伝えしていきます。
なで肩になる原因についてもお話ししていきますので、なで肩・肩こりにお悩みの方は参考にしてみてくださいね。
なで肩の人は鎖骨の外側が下がっていて、正面から見ると首の付け根から肩にかけてのラインが山のような形になっています。
小柄に見える、着物がよく似合うともよく言われていますが、肩にかけた荷物や洋服の肩紐がずり落ちやすいというデメリットもあります。
なで肩の人は、通常の肩の人よりも肩こりに悩みやすいと言われています。
これは鎖骨が下がっていることによって、腕から下の重みが肩にかかりやすくなっているのが原因です。
そのため、普段の何気ない動作も肩こりにつながることがあります。
たとえば、肩にかけたカバンがずり落ちないように、肩甲骨を上げてキープしようとすることもあるでしょう。
そういった姿勢を続けていると、首や肩の筋肉はさらに疲れてしまいます。
なで肩になる原因には、まず生まれつきの骨格があげられます。
家族もなで肩の方が多いようであれば、先天的なものかもしれません。
普段から背中が丸まったり、首が前に出たりしている猫背の方も、なで肩になりやすいでしょう。
猫背になると肩が内側に入ってしまうので、肩・肩甲骨が下がってなで肩になる可能性があります。
重い荷物をよく肩にかけている方も、なで肩になりやすいと言われています。
荷物によって肩が引っ張られてしまうため、肩・肩甲骨が下がってしまうのです。
肩こりでお悩みの方は、まずストレッチを取り入れていきましょう。
硬くなった筋肉をほぐして血行を良くすると、肩こりの症状が改善されることがあります。
椅子に座って太ももに手を置き、肩を上下に動かすことを10回ほど繰り返す、というストレッチであればデスクワーク中にもできるので、ぜひ取り入れてみてください。
また、週に2~3回ほどの適度な運動を始めてみるのもおすすめです。
運動不足は血行不良による肩こりを引き起こすため、ウォーキングや軽いジョギングで体を温めていきましょう。
このとき、肩甲骨をしっかり動かすようにすると、肩や首まわりの緊張をほぐせます。
なで肩でつらい肩こりにお悩みの方は、ぜひストレッチと適度な運動を習慣にしてみてくださいね。
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