城東いまふく鶴見鍼灸整骨院スタッフブログ
「ギックリ恥骨になってしまいました。」
このように、おっしゃって駆け込んで来られる患者様が時々おられます。
この前も今福東から来院された産後骨盤矯正ご希望の患者様がぎっくり恥骨になっておられました。
ぎっくり恥骨は、恥骨周辺が大変痛く、大抵の場合は足を引きずりながらの来院になります。
ギックリ恥骨とは、どのようなものなのか?
正常の場合は、左右の恥骨の間は3ミリほどですが、恥骨が開きすぎている方は数センチにも及ぶ時もあります。
以下、ギックリ恥骨の症状です。
- 左右の恥骨の間が開いてしまって痛みを発している。
- 足が痛みによってあがらないし、段差が超えられない。
- 足を真っ直ぐに前に出せない。
- 湯船を越えられないため、お風呂に入れない。
- 恥骨が痛くて、寝返りがうてない。
など、きつい症状な方が多いです。
妊婦さんと産後のママさんのお身体には、出産時と出産後もしばらくは関節を柔らかくするホルモンが出ていて、その影響で骨盤の一部である恥骨も緩みすぎてズレてしまったのです。
どのような対処法があるのか?
恥骨痛がひどい場合は、コルセットやバンドで骨盤を絞めることが効果的です。
骨盤を安定させることができるので、痛みが解消していく可能性があります。
当院でのぎっくり恥骨の患者様に対する施術は骨盤矯正が基本です
当院では、産後のぎっくり恥骨の患者さんに骨盤矯正の施術をおすすめしております。
ぎっくり恥骨の原因は、お身体の基礎である骨盤が歪んでしまったことにより、お身体の重心がズレて、姿勢が悪くなり、姿勢を支えている姿勢保持の筋肉や恥骨付近の筋肉に負担がかかり、限界を迎えてしまい恥骨を引っ張り、恥骨自体ズレてしまったことで、大きな痛みを発しております。
まず、原因の根本である骨盤を矯正して重心を元に戻していくと、恥骨周りの筋肉が休むことができ、早く回復していきます。
産後の症状では、ぎっくり恥骨にまではなっておらずとも恥骨痛に悩まされている方は多いです。
当院は、産後の骨盤矯正専門なので多くの患者様が赤ちゃんやお子さんと一緒に来院されます。
当院には、保育士さんが在籍しており、安心して赤ちゃんやお子さんと来院してください。
最後まで、読んでいただきましてありがとうございます。