胸郭出口症候群

　胸郭出口症候群とは…　　　　　　　

第1肋骨で形成されている胸郭出口を通る腕神経叢、鎖骨下動脈が圧迫される事により 痛み、しびれ、だるさ、冷感、頭痛、などを引き起こします。

腕神経叢と鎖骨下動脈は前斜角筋と中斜角筋の間、そして鎖骨と第１肋骨の間を走行する。

斜角筋の緊張が強くなる事により、神経圧迫、血流障害を引き起こします。

 症状を引き起こしやすい日常の過ごし方

• デスクワークの時間が長い
• 電話をよく肩に挟みながら作業をする
• 巻き肩・猫背などの、不良姿勢と呼ばれる方

一般的な病院では検査して胸郭出口症候群と診断された場合 薬を処方され様子を見たり、神経ブロック注射などをしたりします。

しばらく服用を続けても痺れが変わらず、リハビリで頸椎の牽引などをする場合もあります。

その場では楽になった感じはしても次の日にはまた痺れているという事もしばしば耳にします。

一般的な整骨院では特に検査もされずにただ肩首を揉まれて、電気を当てるだけ…

〇〇さんの症状はひどいので毎日来てくださいと言われ通って、その時はスッキリはするがシビレは取れず…

そのような患者さんも多数来られます。

なぜ、薬でも注射でもマッサージでも一時的には楽になるが変わらないのは、 身体の歪みが原因と当院では考えています。

身体の歪みは筋肉に過度の緊張を生じ神経、血管の通りを圧迫する原因となります。

例えば、長年のデスクワークなどで猫背がひどくなっていたり、

肩よりも頭が前方になり首の生理的湾曲が消失してしまうストレートネックなどは 胸郭出口症候群になる原因の一つです。

普通に過ごしていても余計な緊張を強いられているため、いくらマッサージなどで緩めてもこれでは 元に戻ります。

なので身体の歪みを取る事が改善への近道になります。

当院の治療方針

当院では身体の歪みを改善するために矯正治療を行っております。

歪みを取り、姿勢を改善する事によって知らぬ間にかかっていた身体への負担を減らします。

そして良い姿勢が安定すると再発するリスクも低くなります。

歪みが出ないようにするために家でできる体操もお伝えしていきます。

あなたの身体の状態に合わせた治療プログラムを提案いたします。

胸郭出口症候群についてお悩みの方は、城東いまふく鶴見鍼灸整骨院までご相談ください。

※慢性疾患の場合は保険適応外のため、実費診療となります。