不眠症(ふみんしょう)
「寝つきが悪い」「眠っていても何度も目が覚める」「早く目が覚める」「熟睡できない」などの症状が重くなり、慢性化している状態です。
何時間眠ったかよりも、本人が安眠・快眠できないと自覚する状態がつづく場合をいいます。
心配事がある時・試験前日・旅行先などのさまざまな原因がありますが、通常は数日から数週のうちにまた眠れるようになりますが、不眠が改善せず1ヶ月以上にわたって続く場合もあります。
不眠の状態が続くことで日中にもさまざまな不調が出現するようになり、倦怠感・意欲低下・集中力低下・抑うつ・頭重・めまい・食欲不振など多岐にわたります。
症状としては不眠の状態によって、4つに分けることができます。
寝床についてもなかなか眠れない状態
いった眠りに入ってもたびたび目が覚めて、そのあとなかなか眠れない状態
望ましい時刻よりも2~3時間ほど早く目が覚めてしまい、再入眠できない状態
睡眠時間は足りていても、眠った気がしない状態
不眠症は国民病!?
日本人を対象とした調査では5人に1人が「睡眠で休養が取れていない」「何らかの不眠がある」と回答しているそうです。
加齢とともに不眠は増加していて、60歳以上のかたでは約3人に1人が睡眠問題で悩んでいます。
このような眠れない日が続くと「また今夜も眠れないのではないか」と不安になり、「早く眠らなければ」と焦れば焦るほど目が冴えてしまう。不眠症の方が共通して経験する不安とされています。
不眠が続くうちに寝床に向かうだけで緊張してしまい、夜になるのが憂鬱になります。
実際に「眠れないのに我慢して無理に寝床にいる」と不眠が悪化することも分かってきています。
睡眠に関しては次のような日常生活を心がけていくとよいでしょう。
朝、心地よく起きられて、日中眠くならなければ睡眠時間時にこだわる必要はないです
質の良い睡眠導入するための生活習慣のポイント
・寝る前4時間以内にコーヒーやお茶などのカフェインを含むものや、寝る1時間以内のタバコはやめる
アルコールは睡眠を浅くしますので、寝酒もやめることをおすすめします。
・睡眠前はぬるめのお風呂に入り軽い読書や心地よい音楽でリラックスをしましょう
・眠くなってから入床、決まった時間に起きるようにしましょう
・運動習慣は睡眠を促進します
・朝、目覚めたあとは朝食をしっかりとり、夕食・夜食は軽めにしましょう
これ等のことに気を付けて、日常生活を過ごされて改善されない場合は、違った原因があるかもしれません‼
食後に眠たくなる という経験をされたことはありませんか?
食べ物を口にした時には、自律神経の内の一つである副交感神経が働いて消化を助けてくれます。
その際に副交感神経の働きが高まるとリラックスできて眠気が強まる作用もあるので、食後に眠たくなるという現象が起きる訳です。
つまり、不眠症の方は自律神経の働きや調整がうまくいかないために、快適な睡眠をとれないことが少なくありません。
なぜ、自律神経の働きが上手くいかなくなるの?
不規則な生活をおくっていたりすると、自律神経の働きが悪くなることがありますが骨盤が歪むことにより、自律神経が乱れる事もあります。
自律神経は、背骨から出て末梢まで伸びていきます。骨盤が歪むことにより背骨の間隔もわるくなり自律神経の働きを低下させてしまうことも少なくありません。
当院では、背骨のゆがみを整えて自律神経の働き調節して、副交感神経のはたらきを高め、質の高い睡眠をとれるように努めています。
※慢性疾患の場合は保険適応外のため、実費診療となります。
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
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所在地 | 〒536-0002 大阪府大阪市城東区今福東1-7-5 |
電話番号 | 06-6167-8503 |
営業時間 | 【午前】9:00~13:00 【午後】16:00~20:00 |
休診日 | 土曜午後、日・祝日 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
16:00~20:00 | ● | ● | ● | ● | ● | × |
休診日:土曜午後、日・祝日 |