鵞足(がそく)とは膝の脛骨内側に付着する3つの筋腱の集まる部分があり、それが鵞鳥の足のように3本並んで付いている事から鵞足と呼ばれます。
太腿の前を外から斜めに走り膝の内側部に付き、股関節の屈曲、外転、外旋と膝関節の屈曲、内旋の働きをする。
例えばあぐらをかく時などに作用しています。
大腿の内側に付く筋で股関節の内転、屈曲、伸展や膝関節の屈曲、内旋の働きをする。
ハムストリングスを構成する筋の1つです。
太腿の後面の坐骨結節から膝の内側部に付き、股関節の伸展と膝関節の屈曲、内旋の働きをする。
この様な事に心当たりがないでしょうか?
ランニングなどの繰り返し負荷をかける事によって炎症を起こす場合があります。
それも走るフォームが悪い場合など見られます。
また、テニスやサッカーなど横の動きが多いスポーツなどもよく見られます。
膝関節は横の動きに弱いため内側側副靱帯損傷、半月板損傷、脛骨疲労骨折なども合併する事があります。
変形性膝関節症やX脚などで脚の骨の配列、角度などに異常が見られる場合も筋腱にストレスが加わり炎症を起こす事があります。
ランニングを1年前から始めて、徐々に距離も伸びて走れるようになってきて ついにフルマラソンに挑戦しました。
30km過ぎから膝が痛くなり、我慢しながらなんとか完走しました。
しばらく痛みが強くて走れない状態だったので、ランニングを休んでいたのですが 階段の昇り降りも辛くて治らないので、病院に行ってレントゲン上は骨に異常は見られなくて湿布と痛み止めを頂きました。
それでも痛みが引かなかったので、いまふく鶴見針灸整骨院さんに相談しました。
お話を親身に聞いてくださり、検査をしていただきました。
鵞足炎という名前にまったく聞き覚えがなかったのですが、丁寧に説明してくださり、どれくらい治るのに期間がかかるか、どうしたら良くるかまで教えてくださりました。
通院していくと少しずつですが痛みがマシになり、階段は痛み無く昇り降りできるようになりました。
ランニングもゆっくりのペースなら走れるようになりました。
姿勢も大切という事で、正しい走り方なども教えてくださいました。
また普段のストレッチも教えてくださって至れり尽くせりでした。
本当に感謝しています。
※これは患者様の感想であり効果・効能を保障するものではありません。
スポーツ中やスポーツ後の痛みであれば、まずは炎症を早く落ち着かせる必要があります。
速やかに安静にしてアイシングで炎症を抑えるとともに、血行を促します。
また鵞足に付く筋肉を緩めるための筋肉治療やストレッチングを行って代謝をよくして
回復能力を高めていきます。
そして骨盤の歪みを調整するために矯正治療をしていきます。そうすることにより股関節のアライメントが整うことで膝に掛かるストレスを軽減して再発の予防をする事ができます。
ただし、変形などがある場合、変形自体を治す事ができないため時間がかかることもあります。
しかし治らない訳ではなく、できるだけ正しいバランスに身体を近づけることで、膝にかかる負担を減らしていきます。
鵞足炎でお困りの方は、城東いまふく鶴見鍼灸整骨院までご相談ください‼
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
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