バージャー病は閉塞性血栓性血管炎(へいそくせいけっせんせいけっかんえん)ともいわれます。
好発年齢は青壮年期(20~40歳代)の男性に多い。
また近年の疫学調査では93%もの患者に喫煙歴があるいう結果が出ている。
その他の診断基準は膝下動脈以下の閉塞、または遊走性静脈炎の既往がある方。
また高血圧症、高脂血症、糖尿病の合併などは認められず、女性の場合や非喫煙者の方などでは鑑別が必要である。
最近は、歯周病菌との関連が疑われ、調査が行われている。
四肢の主幹動脈に閉塞性の血完全層炎をきたし、末梢血管の虚血状態を起こす。
虚血状態が続くと冷感、しびれ、皮膚の変色(蒼白)などのレイノー現象を認める。
進行していくと間欠跛行(かんけつはこう)になる。
間欠跛行とはしばらく歩くと疼痛などで歩けなくなり、しばらく休憩すると歩くことが可能になるが、歩行を再開すると疼痛が再発するのを繰り返す状態。
さらに虚血状態が高度になると指趾が安静痛、潰瘍を呈し、組織の壊死などで激しい痛みを伴う。高度な場合は内科的、外科的治療を要する。
治療法は確立されていないとされているが、禁煙は厳守、患肢の保温や運動療法で抹消血管への血流を促すことが主となる。
※慢性疾患の場合は保険適応外のため、実費診療となります。
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
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所在地 | 〒536-0002 大阪府大阪市城東区今福東1-7-5 |
電話番号 | 06-6167-8503 |
営業時間 | 【午前】9:00~13:00 【午後】16:00~20:00 |
休診日 | 土曜午後、日・祝日 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
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休診日:土曜午後、日・祝日 |