野球肩(インピンジメント症候群)
野球肩は投球動作などでおこるスポーツ障害である。
基本的にはストレッチ不足や、あいまいな知識による筋肉トレーニング、練習でのオーバーユース(使い過ぎ)などで生じる。
肩の投球障害の原因は直接的にも間接的にも腱板筋群(インナーマッスル)と肩甲骨周囲筋(アウターマッスル)の機能的な不安定感によって生じる。
視診では筋委縮の左右差や肩甲骨の偏位を観察し、損傷している筋肉を特定していくために関節可動域検査します。
肩関節はいくつかの筋肉によって複合的に運動を行っているので詳しく検査します。
検査者は患者の肩甲骨を上から圧迫します。
肩関節を内旋(手のひらを下に向けた状態)で、外転させていき、90℃を超えた所で疼痛が誘発されれば陽性になります。
陽性の場合、腱板損傷もしくは滑液包炎も考えられる。
受傷直後は速やかに競技、練習を中止します。
肩峰下滑液包や腱板などに炎症が認められる場合、炎症を抑えるために、アイシングや電気治療を行います。
炎症の軽減がみられ始めたら、関節可動域の改善のために矯正治療や、筋肉の拘縮を防のために筋肉治療や鍼灸治療を行います。
痛みが軽減していても練習量の制限などして、復帰は慎重に行わないと再発する恐れがあります。
当院の施術方針
当院では、矯正治療を行い肩関節と肩甲骨の可動域を向上させることにより、肩と腕にかかるストレスを軽減させて痛みの出にくい身体づくりを目指します。
※慢性疾患の場合は保険適応外のため、実費診療となります。
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
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所在地 | 〒536-0002 大阪府大阪市城東区今福東1-7-5 |
電話番号 | 06-6167-8503 |
営業時間 | 【午前】9:00~13:00 【午後】16:00~20:00 |
休診日 | 土曜午後、日・祝日 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
16:00~20:00 | ● | ● | ● | ● | ● | × |
休診日:土曜午後、日・祝日 |