少し前に鶴見区鶴見にお住いの二人の小学生のママが腰の辛いしんどさと太ももの裏に走る不快な電気の走るような症状で来院されました。
お子様はお姉ちゃんと弟さんでお姉ちゃんの面倒見がよく、院のキッズスペースで保育士さんと穏やかに過ごして頂いているようでしたので、落ち着いて鶴見のママにお話を伺いました。
そのママのおっしゃったのは
「昔から腰痛があったんだけど、最近右の太ももの裏に電気みたいなのが走るのよ」
という事でした。
この症状を皆さんもお聞きになったことがあるかもしれませんが坐骨神経痛といいます。
この坐骨神経痛が起こる原因はいくつかあります。
お尻の深い筋肉が固くなって坐骨神経を挟み込んんでシビレをだす梨状筋症候群とよばれるもの。
もう一つは腰のあたりに筋肉ではなく胸腰筋膜とよばれる強い膜の部分があり、
その部分を上腎皮神経という神経が突き抜けるように通っているのですが、
この胸腰筋膜の緊張が高くなってその神経を締め付けて症状が出ることがあります。
そして一番用心しなければならないのは腰椎椎間板ヘルニアに伴う神経根症状としての坐骨神経痛です。
難しく書きましたが、腰のヘルニアが原因で腰の背骨にある神経の通り道がせまくなり
その狭くなったところで神経に刺激が加わっておこる坐骨神経痛の事です。
まずは腰椎椎間板ヘルニアの可能性があるか検査するのが大事です。
その鶴見区のママにもまずヘルニアでないか検査をさせて頂きました。
簡単に説明すると足を挙げて神経が響くかどうかみたり、うつ伏せで膝を曲げて太もものが突っ張った状態をみたり、体を捻ったときにしびれるような刺激があるかみたりなどレントゲンを撮らなくても神経症状は見ることができます。
幸運なこと検査からはヘルニアを疑う所見はなく、念のために腱反射の検査もしてみましたが正常でした。
お話や生活状況をうかがうと、そのママの場合は姿勢が悪くなってしまう事で骨盤の中にある梨状筋が固くなってしまう梨状筋症候群でありそうだという事でした。
その不良姿勢をつくり骨盤の中の筋肉に影響している骨盤のゆがみを改善する目的で骨盤矯正を受けて頂きした。
姿勢が治るだけでなく骨盤の中の筋肉が問題だったので、
鶴見区のママのその腰の症状は矯正を受けて頂いた当日から軽快さを感じて頂いたようです。
腰の症状はそのつらさやしんどさだけでは量れないほど原因があり、中には深刻なものがあります。
だからこそもし腰にしんどさを感じたら信頼のおけるかかりつけに相談して頂きたいと思います。
この地域のかかりつけである当院は患者さんファーストでご相談に親身に乗ります。
『骨盤矯正専門』の城東いまふく鶴見鍼灸整骨院でした
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