骨盤矯正で深呼吸?

城東いまふく鶴見鍼灸整骨院スタッフブログ

骨盤矯正で深呼吸?

2022.12.21 | カテゴリ: スタッフ日誌,姿勢矯正,骨盤矯正

 近年、スマホの使い過ぎによるストレートネックや、猫背や巻肩などの不良姿勢で『呼吸が浅い』人が多いといわれています。

なぜ、『呼吸が浅い』と良くないのでしょうか?

胸郭と腹筋群がうまく連動していないと呼吸が浅くなってしまいます。

胸郭とは、胸骨、肋骨、胸椎という骨で構成され、外肋間筋、内肋間筋、横隔膜などの筋で構成されています。肺や心臓を保護し、呼吸を助ける役割があります。

肺の機能として、 吸い込みにより膨らんだ肺は、ある程度勝手にしぼむことができます。ただし息を吐ききるときには、腹筋群の助けを得る仕組みになっています。肋骨をグッと下げて、腹筋群を使えないと呼吸は6分の1しか機能していない事になります。

これってもったいないですよね。

 

呼吸に使われる主な筋肉をみていきましょう↓↓↓

①内肋間筋、外肋間筋

いつも皆さんが、吸ったり吐いたりしている呼吸は胸郭を動かす胸式呼吸です。

これは、肋骨に付着している内肋間筋と外肋間筋が互い違いに収縮することで成り立っています。

外肋間筋が働くと、肋骨が引き上げられて胸郭が広がる。→空気が吸い込まれるとき

内肋間筋が働くと、肋骨が引き下げられて胸郭が狭くなる。→空気が押し出されるとき

これらの筋肉は、関節が動いた分だけしか動く事ができません。

長時間のデスクワーク猫背姿勢などにより、胸郭が狭まった状態が続くとふたつの筋肉のスイッチングがうまくいかなくなって、呼吸のミスマッチが起こり、「息切れしやすくなる」などの不快な症状が現れます。

猫背や巻肩になっていませんか?

姿勢が歪み胸郭の動きが悪くなると、肋間筋への負荷はどんどん高まり、やがて硬く縮こまってしまう可能性があります。

 

②横隔膜筋

あなたは横隔膜筋をダイナミックに上下させる腹式呼吸が何回できますか?

横隔膜筋は胸腔の中に位置し、腹腔と胸腔を分けています。

息を吸うと、横隔膜は下がり、腹腔内圧は高まり、肋骨を上に引き上げます。

息を吐くと、横隔膜は上がり、腹腔内圧は低くなり、肋骨を引き下げます。

腹腔内圧が高まると…

♠腰部の剛性が高まる。(ヘルニアや腰痛を防ぐ)

♠仙骨の過度湾を防ぐ。

♠内臓をマッサージして機能が高まる。

 

 

また、横隔膜には多くの自律神経が分布しており、ストレスにさらされたり緊張したりすると、交感神経は高まって、呼吸は自然と浅くなってしまいます。長く深く吐ききることで、副交感神経が高まり、感情や心の安定を図ることができます。

『十分に吐ききれない』のは、正しい呼吸をするための姿勢が整っていないから。

姿勢矯正で猫背や巻肩が改善されると今までよりも大きく深く呼吸ができるようになりましょう。

まとめ

  • 息を吐いて横隔膜を下げると、腰椎と仙骨は、腹腔内圧からのサポートを受けることができる。
  • 深い呼吸は、肺や筋肉、心身にとっても良い効果をもたらす。
  • 深く呼吸するには、呼吸筋が動けるだけの胸郭の動きが必要。

 

主にこのような症状の方

〇巻肩や腰痛がある

〇呼吸が浅いと言われる

〇仕事や子育てでイライラしてしまう

〇疲労感が取れない

〇夜眠れない

〇息切れしやすい

〇スポーツなどで心肺機能を向上させたい

 

 

骨盤矯正で胸郭の動きと呼吸を連携させてたくさんの嬉しいメリットを受け取りましょう!

 

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