腰痛といわれる症状で直接的な原因が明確な割合はとても少なく、
椎間板ヘルニア・腰椎分離すべり症・腰椎圧迫骨折・脊柱管狭窄症など
腰部の骨の問題や筋筋膜性腰痛など腰の筋肉の損傷などの一部でなどがあります。
最近よく取り上げられている骨盤のきわ辺りにある
神経の圧迫による腰痛なども報告されていますが、
腰痛を訴えている人数で考えると圧倒的に原因不明
の腰痛の割合が多いそうです。
痛みに対する対処としては腰に悪い姿勢を避けるや腰痛体操に緩和など
日常生活をどのようにしたら腰痛が緩和されるかはさまざまな見解が
あります。
その中で多いのが腰に負担をかけない姿勢についてです。
腰は上半身の重さを支え、移動するために下半身にその重さを伝えます。
実は腰に負担をかけない事は体のコントロールが大事であると、どの予防法にも示されています。
例えば重いものを持つときに体から遠い所で手を伸ばして持ち上げると体の重心から遠いので上半身の負担が下半身に正しく伝わらず腰を痛めてしまう事になるわけです。
ですので整形外科のポスターにもありますが、重いものを持つときは体に近いところで持ち上げましょうとなるのです。
さらに上半身の力だけで持ち上げるとその継ぎ目である腰に一度そのストレスがきてそれから下半身に伝わる為腰を痛めてしまうのです。
これも整形外科のポスターにありますが、モノを持ち上げる時は腕だけでなくしゃがんで立ち上がりながら下半身も協力させて持ち上げましょうとなるわけです。
そして骨盤、とくに背骨と直接つながっている仙骨の角度と腰の背骨の角度は直接つながっているので腰痛にとても関係が深いのです。
反り腰という状態は腰の背骨が前に大きく曲がる(彎曲)ことです。
この反り腰の状態だと背骨はずっと後ろに強く沿っている状態ですので腰の背骨同士の関節にもストレスをかけますし、背骨の間にある椎間板にもストレスがかかります。
そして今回の重力や重心で言いますと上半身の重さは腰の上の方の背骨の角度に沿って前下方の方向に行きます。
地面とつながってその重さを受け止める力、難しい言い方をすると床反力(聞き流してください)と言いますが、
それは骨盤が前に倒れて腰の骨の下の方が前を向いていると前上方に力は向いていきます。
この時腰の真ん中でその力がぶつかり合い、前方向に腰を折ってしまうほどの曲がる力が働くのです。
この腰の負担が原因のない腰痛にもつながりますし、これが酷いと背骨にダメージがいってしまい前述の傷病になってしまうのです。
この解決方法は何か?をとても簡単に考えれば、骨盤の前への倒れ過ぎを整えて正常な腰の角度を取り戻すことです。
今回は骨盤が前に倒れたときの重力と腰痛の関係だけでしたが骨盤が後ろに倒れても腰にストレスはかかりますので、
正常といわれているやや前に倒れてるくらいに骨盤を整えることがとても重要です。
当院の骨盤矯正はまさに骨盤のゆがみを整えることに特化した矯正ですので
腰に不安がある方、ぎっくり腰など腰が辛い方はぜひ相談ください
筋・筋膜性腰痛について
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
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休診日 | 土曜午後、日・祝日 |
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