よく町でお見掛けする杖を突いた方、膝を悪くされた方を見かけます。
膝の所で不自然にO脚であるかX脚の方が不自由そうに歩かれています。
このお年を召した方に多い膝の疾患が変形性膝関節症とよばれるものです。
原因は加齢による変性、つまりお年を召してその関節の成分が変化してしまう事だと言われています。
そしてこ変形性膝関節症が進み、不自由すぎる状態でなって歩くのもしんどくなり
その状態で一定の年齢を過ぎると、お医者さんから
「人工の膝と入れ替える手術をしませんか」とおススメされるという流れが多いようです。
このイメージだとお年を召した方だけが膝の症状にお困りな気がしますがそんなことはありません
膝の問題は幅広い年齢に関係します。
例を挙げるとまたの名を成長痛とよばれるオスグット・シュラッター病と呼ばれるもので、
思春期の特に身長が急に伸びたお子さんによく起こるものです。
これは足の骨の長さが急成長して筋肉の成長がついていけず、
膝にある太ももの前の筋肉がくっついている場所に強いストレスがかかって痛みや腫れ、でっぱりがでる症状です。
若い方で他にもスポーツ外傷で特にバスケットボールやバレーボール、ラグビーなどをされている方が、
膝の中にある膝を止めているスジである前十字靭帯を痛めることがあります。
ほかにもよく歩くことが多い方やランニングをされている方に多いのがランナー膝とよばれる膝の外側に痛みが走る症状が出るものがあります。
膝の痛みは軽視しがちですが、長引いてしまいお悩みの方もいらっしゃいます。
上で紹介したランナー膝ですが、城東区のママが産後8か月経ちなかなか戻らないの体型を整える目的でランニングを始めたそうです。それから膝の外側がうずきだしたそうです。
「始めはランニングを急に始めたからだと気にしてなかったけど、そのうち普通に歩いてても痛くなりだして、シップを貼ってもその時だけで、結局ランニングできなくなったんです」
来院するために歩いただけでうずくような症状があったそうで、確かに左膝の外側だけ触ったら右に比べて温度が高く赤みが強いようでした。
このランナー膝とは腸脛靭帯炎ともよばれ、繰り返し膝に太ももの外側のスジがこすれて炎症が慢性的に起こっている状態をいいます。
そして普通は姿勢よく走ったり歩いたりしている人はなりませんが、O脚やランニングフォームが悪いなど姿勢や動作が整っていない人が負担をかけている側に症状を出してしまう事が多いようです。
このママも産後に骨盤に対して対策は十分でなく、ご自身の判断でランニングを始めてみたら・・・という事でした。
まずこのママには産後の骨盤矯正を受けて頂き、産後の骨盤を整えるのと同時にもともとO脚で左に体重をかける癖を矯正で整えながら、筋肉治療で大腿筋膜張筋という太ももの外側のスジを引っ張る筋肉に対して治療を行いました。
姿勢が整えば炎症が起こっている場所にストレスがいかないので、矯正を数回したところで辛い症状は引いてきました。
そのあと産後の矯正が進みはからずも体型も整うことになり喜んでいらっしゃいました。
『骨盤矯正専門』の城東いまふく鶴見鍼灸整骨院でした
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