城東いまふく鶴見鍼灸整骨院スタッフブログ
今日は、「坐骨神経痛ってよく耳にするけどどんなものなのか? 」とよく聞かれますので、坐骨神経痛についてお話ししていこうと思います。
まず、坐骨神経痛とは症状名であり、病名ではありません。
症状名とは、起こってしまった自覚できる身体の状態ということです。
原因は、はっきりとわからないけれど、症状は出ている。
なので、お医者さんも何か名前をつけないといけないので坐骨神経痛ですねと言うわけで、病気というわけではありません。
病気ではありませんが、症状があるのでかなり辛いです。
この前も、病院にて坐骨神経痛ですと言われた患者さまが城東区内から来院されました。
来院された方のお話を聞いてみて、検査をさせていただきますと、たしかに典型的な坐骨神経痛の症状でした。
坐骨神経痛の典型的な症状とは?
- お尻から脚の外側にかけて痛みや違和感があるし、時々しびれる。
- 特に疲れてくるとお尻や足が痛くなる。
- 立ちぱなしでいると足が痛い。
- 足が動きづらい。
- 低い段差で躓きやすくなった。
- 温かい、冷たいの感覚がおかしくなる。
- 血液の循環が悪くなり足が冷える。
- このような症状が3ヵ月以上も続いている。
などです。
一般的に言われている坐骨神経痛の原因
何らかの原因で坐骨神経に血流障害や神経圧迫が起きることによって起こるのが坐骨神経痛です。
何らかの原因として考えられることとは、
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰部脊柱管狭窄症
- 腰椎すべり症
- 筋肉による神経の圧迫や血流の障害
統計的にみて1と2と3の方は少ないと思います。
4の方が非常に多いです。
筋肉による神経の圧迫や血流の障害はなぜおこるか?
それは、人間の基礎である骨盤が歪んでしまったためです。
骨盤の中心にお身体の重心があります。
骨盤は、生活の中での癖や姿勢の悪さにより、歪んだ為に重心がズレてしまいます。
重心がズレると骨盤の上の腰骨もズレてまいります。
そうしますと、姿勢を支えている筋肉が過度に緊張して、坐骨神経痛の場合は神経を圧迫いたします。
坐骨神経の症状を放置いたしますと、悪化していく方がいます。
そういう方も多く診て来ております。
例えば、悪化したらどうなるか?
- 足が動かなくなる。(神経障害)
- 神経が痙攣する。
- 足を触っている感覚がなくなってしまう。
- 足が冷えてジリジリする。
- 寝れなくなる。
- 排尿障害がでる。(尿、便が出なくなる)
- お漏らしをしてしまう。
などが予想されます。
放置していると、単なる症状から病気に変化しかねます。
そうなる前に、当院にご相談いただければお役に立てると思っております。
解決策として骨盤矯正をお薦めしております!
坐骨神経痛の原因は、骨盤が歪み、姿勢が悪くなり、重心がズレて、身体を支えている筋肉が限界をむかえてしまったことです。
それにより、筋肉が足に向かっている坐骨神経を圧迫してしまっています。
原因の根本である骨盤を矯正して重心を元に戻していきますと、姿勢を支えていた筋肉が緩むことができて早く回復していきます。
本日も最後まで、読んで頂きましてありがとうございます。