背中がよくつる原因として考えられることは？

 

秋の風がそろそろエアコンの冷たい風に代わって優しく吹いてくる季節になりました。

 

先日鶴見区鶴見にお住まいの３０歳代の女性が来院しました。

ご本人の一番の訴えは背中がよくつる事でした。

ご夫婦共働きで二人暮らしだそうで、どちらかというと今はお仕事に集中したいという事です。

お仕事もキャリアがおありだという事でご自身もデスクワークをしながら部下の方をまとめる役でもあるそうで、とてもやりがいがあり頑張っていらっしゃるということです。

 

ただご自身の意思は強いのですが体がついていかないともおっしゃっていて、

先ほどの背中がよくつるや、寝ても疲れがとれない、

前は疲れなかった距離を歩いてもすぐ疲れてしまうなど思うようでない体にもどかしい気持ちだそう

です。

 

今回お話を伺い長い経過で姿勢が崩れて無駄な動きや無理な動作が背中などおつらいところに無理をしているのではと検査をしました。

その検査では反り腰がとても強く方も巻肩で丸背になっていて、姿勢が大きく崩れているのがわかりました。

腰が過度にそると背中に負担がいくため常に背中の筋肉は頑張っている状態です。

これが続くので背中がつりやすくなっているのでした。

この症状で寝ても、特に体が沈んでしまうベッドでは背中にフィットせず体が休まらない理由になります。

反り腰であると歩くときに股関節が思ったよりも大きく広がらずに無駄な歩数を使ってしまいますし、

背中や肩が丸いとリズムよくいい姿勢で腕を振って歩けないので上半身が無駄にエネルギーを使ってしまいます。

 

今回この姿勢不良が骨盤、特に仙骨という部分が前におじぎしている状態だったので骨盤矯正をお勧めしました。

骨盤矯正がすすむにつれまずは背中がつりにくくなったとのお言葉を頂けるようになりました。

この時に改めて検査すると反り腰の程度が和らいでいるようでした。

そしてあおむけで寝るようになり、気持ちよく目が覚めることが増えてきたとのことでした。

今回は背中がつるという症状から骨盤のゆがみを注目でき矯正をすることができました。

体の不調はどこからきているか、これはきちんと検査をしてその検査をもとにそれを改善する為

何をするかが、不調を快調に変える大事なっきっかけになります。

当院では、その症状だけでなく患者さんの生活やお困りごとも一緒に診て

一緒に改善のために考えていきたいと考えています。

 

『骨盤矯正専門』の城東いまふく鶴見鍼灸整骨院でした。

 

 

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