この前、城東区からへバーデン結節による指の痛みでお困りの患者様が来院されました。
「へバーデン結節なんですが、骨盤矯正で痛みが改善するときいたのですけどほんとうですか。」
と聞かれました。
お答えします。
へバーデン結節の痛みは骨盤矯正で改善していきます。
その原理を説明する前に、まずへバーデン結節のことを説明させてください。
へバーデン結節とはどのようなものなのか
へバーデン結節は、手指の第一関節(指先に近いほうの関節)の背面(爪側)にできる骨の変形をいいます。
中高年、更年期過ぎの女性に多く、男性の10倍の発症率と言われてます。
病院では、年齢のせい、使い過ぎたためなど仕方がないと片づけられてしまい。
何も手当をしてくれない場合もあると聞きます。
へバーデン結節になる理由
なぜ、へバーデン結節になるのでしょうか。
当院に最近来院された患者さんの指は、結構ひどめのへバーデンになっていて、悩んでもおられました。
お話をお聞きしていくと、仕事でかなりの時間、キーボードを叩くとのこと。
指に相当な負担がかかっています。
たいへん指に負荷をかけていて、長年指を酷使しますと変形してしまいます。
なぜ、骨盤矯正でへバーデン結節の痛みが減ったのか。
指の使い方は肩甲骨の位置でかなり変わります。
試しに、座ってみてから、かなりの猫背姿勢でパソコンのキーボードを打ってみてください。
指がある位置のキーボードは触りやすいですが、こと左右に移動するとなると指に負荷がかかり、そしてキーボードを触る指の力も強くなります。
背筋を伸ばして、胸を張って肩甲骨を正規の位置にしてからキーボードを打つとかなり自由度があり、楽に軽く打てます。
指にかかる負担は減ります。
このように、姿勢はかなり大切です。
姿勢を良くするには、姿勢が悪くなっている根源である骨盤を良くしていく必要があるのです。
姿勢が悪くなる理由は、骨盤が歪んでしまって重心がおかしな位置になってしまっていることが考えられます。
人間の身体の中心は骨盤にありますので、骨盤が歪んでしまうとおかしくなってしまうのです。
当院では、骨盤矯正をすることで、姿勢を改善して、姿勢が悪い事によっておこるさまざまな状態を改善しております。
是非、へバーデン結節でお悩みの方にも当院に一度いらっしゃって、骨盤矯正を受けて見ていただきたいと考えております。
今日も、最後まで読んでいただきましてありがとうございます。