座り方にもいろいろなものがありますが、その中でも体育座りというのは日本人にとって特に馴染み深いものかもしれません。
ただ、最近では体育座りは体に負担をかけるということで廃止する学校も増えてきているようです。
実際に、体育座りは骨盤の歪みを招く座り方でもあります。
・体育座りとは?
まずは、体育座りとはどのような座り方なのかというところからお話ししていきましょう。
一部では「体操座り」と呼ばれることもあり、学生時代に経験したことのある方も多いかと思います。
体育座りというのは両膝を立てて、その両膝を自分の胸のところで抱え込むような座り方のことを指します。
省スペースな座り方ではあるのですが、お尻が痛くなりやすい座り方でもあります。
・体育座りをしているとどうなる?
では、体育座りを続けているとどうなってしまうのでしょうか?
体育座りをしていると骨盤が後ろに傾き、背中が丸まってしまいます。
そのため、腰への負担が思っている以上に大きくなってしまうのです。
言うまでもありませんが、当然、座骨や尾骨にも大きな負担がかかります。
また、体育座りをしているとお腹が痛くなってしまうという方もいるかと思いますが、実際に体育座りでは内臓にもかなりの負担をかけることになります。
体育座りによって肺が圧迫されて呼吸がしにくくなったり、胃腸が圧迫されて気持ち悪くなったりすることも珍しくありません。
・体育座りをすることが多いなら今すぐにでも骨盤矯正を
体育座りに限ったことではないのですが、いつも同じ座り方をしているとその座り方が癖になり、その姿勢の状態で体が固定されてしまいます。
要は、体が歪んだまま固まってしまうのです。
しかも、体の歪みというのは連鎖していくものでもあります。
仮に、今感じている不調が腰回りだけであっても、骨盤の歪みによって上半身の歪み、下半身の歪みが引き起こされ、どんどん不調を感じる部位が広がっていく可能性もあります。
どちらにしても体に歪みが生じている状態を放置しておいても、良いことはひとつもありません。
「おかしいな」と感じたら整体院や整骨院などで骨盤矯正の施術をしてもらったほうがいいでしょうし、日頃からこまめなメンテナンスに通うことをおすすめします。
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
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所在地 | 〒536-0002 大阪府大阪市城東区今福東1-7-5 |
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営業時間 | 【午前】9:00~13:00 【午後】16:00~20:00 |
休診日 | 土曜午後、日・祝日 |
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