日本はもともと畳の文化がありますので、そこで胡坐をかくのが癖になっているという方も多いのではないでしょうか?
胡坐が癖になっていると畳の上だけではなく、椅子やソファの上でも胡坐をかいてしまうものです。
ただ、胡坐というのは骨盤の歪みを招く座り方でもあるのです。
・胡坐とは?
まずは、胡坐とはどのような座り方なのかというところからお話ししていきたいと思います。
胡坐は「あぐら」「こざ」と読むのですが、両膝を左右に開いて、両足を組んで座ることを指します。
趣味で囲碁や将棋をしている中高年男性が扇子をパタパタしながら座っているシーンをイメージするとわかりやすいかもしれません。
畳の部屋で座るときはもちろん、フローリングの部屋でも胡坐をかくことはありますし、最近では椅子やソファーの上で胡坐をかくという方も少なくありません。
・胡坐をかくとどうなる?
では、胡坐をかいているとどうなってしまうのでしょうか?
胡坐をかくと骨盤が後ろに倒れてしまい、それをカバーするために背中が丸くなってしまいます。
要は、骨盤が後ろに傾いた状態で猫背になってしまうのです
さらに、そこからバランスをとろうとするために足が開き、いわゆるO脚の状態になってしまいます。
骨盤の歪みから連鎖するように体が歪んでいくことになりますので、腰だけではなく、上半身から下半身まで広い範囲で何かしらの不調を感じるようになるでしょう。
特に、胡坐をかいていると自分の膝の上で頬杖をつくなど、より体に歪みを引き起こすような姿勢をとってしまいがちです。
・胡坐が癖になっているなら今すぐにでも骨盤矯正を
胡坐をかいている時間が長いと、胡坐によって歪んだ骨盤がその状態で固まってしまう可能性が出てきます。
「胡坐をかいているほうが楽」という風に感じるようになっているのであれば、すでに胡坐によって骨盤が歪み、その状態で固まってしまっている可能性がかなり高いです。
今すぐにでも骨盤矯正の施術を受けたほうがいいでしょう。
胡坐による骨盤の歪みに限らず、基本的に体の歪みというのはそのまま放置していても良いことはひとつもありません。
整骨院や整体院などでこまめに体のメンテナンスをおこなっておきましょう。
院名 | 城東いまふく鶴見鍼灸整骨院 |
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休診日 | 土曜午後、日・祝日 |
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